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ユピテル、レーザー&レーダー探知機「SUPER CAT」2022年モデル発売 最新地図データで警報精度をさらに向上
2022年2月17日 13:56
- 2022年2月16日 発売
- オープンプライス
ユピテルは2月16日、最新地図データ(2021年秋版)を収録し、警報精度をさらに向上させた、レーザー&レーダー探知機SUPER CAT(スーパーキャット)シリーズの2022年モデル「LS720」「LS330(特定カー量販店モデル)」「GS403」「A380(Web専売モデル)」の計4製品を発売した。価格はすべてオープンプライス。
SUPER CATシリーズは、業界最多の4つのセンサー、標高データ、地図データを照合して自車位置を特定する「マップマッチングシステム」を搭載することで、GPSが測位できないトンネル内でも高精度警報を実現したモデル。
また、地図データに未収録の高速道を走行した場合、一般道と認識して不要なターゲットまで警報してしまうため、運転に集中できないばかりか本来必要となる警報を聞き逃す可能性もあることから、ユピテルでは地図データを最新にすることで、より不要な警報がカットされ、警報精度が高くなるとしている。
加えて、一般的に採用されているアンプIC(汎用品)では増幅できない微弱なレーザー光に対応する「専用高利得アンプIC」を搭載。従来モデルと比べて、より早くレーザー式取り締り機の警報が可能としている。また、SUPER CATは新型レーダー式移動オービスのレーダー波(新Kバンド)も受信対応。しっかり警報してくれるという。
さらに、探知範囲を広くしたり長くすると、取り締りレーザー光に似た妨害光の影響を受けやすくなり、誤警報が多くなりがちだが、SUPER CATは独自のフィルタと判定システムの採用で「超広範囲」「長距離」「高精度」の並立を実現している。
そのほかにも、レーダー波の誤警報を自動キャンセルしてくれる機能や、公開取り締り情報や速度取り締り指針の情報を、日付・時間・場所に合わせてリアルタイムに警報してくれたり、テロップ表示や取り締り路線が公開されている場合、その路線を点滅して知らせしてくれる機能、近年増加している逆走事故の危険を避けるため、逆走しやすいポイントを事前に知らせて安全運転をサポートしてくれる機能も搭載されている。
装着は1ボディタイプであればダッシュボード上が基本となるが、セパレートタイプであれば、装着できる場所が広がる。