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トムス、ターボ仕様の「GR86」など東京オートサロン2022で発表したコンプリートカー3台の注文受付を開始

2022年2月18日 受付開始

「東京オートサロン2022」で発表した3台のコンプリートカーの注文受付を開始

 トムスは2月18日、「東京オートサロン2022」で発表したコンプリートカー「TOM'S GR86 TURBO」「TOM'S SUPRA TOURER」と、ユーズドカーをベースとしたコンプリートカー「TOM'S GS F produced by Kazuki Nakajima」の注文受付を開始した。

 TOM'S GR86 TURBOは空力性能をアップさせるディフューザーやワイドフェンダーを装着するとともに、ターボを装着して最高出力220.65kW(300PS)/6930rpm、最大トルク350Nm(35.69kgfm)/4520rpm(開発中のためスペックと仕様の詳細は変更になる場合がある)を発揮するFA24型エンジンを搭載。ノーマルボディのターボ仕様(488万3000円~[予価])、ワイドボディ仕様(592万8000円~[予価])、ワイドボディのターボ仕様(680万7000円~[予価])と3バリエーションが用意され、今回注文受付を開始したのはワイドボディ仕様となる。

TOM'S GR86 TURBO

 TOM'S SUPRA TOURERはドライカーボンのディフューザーや1950mmのワイドボディなどを備えるとともに、最高出力308.9kW(420PS)/7100rpm、最大トルク563Nm(57.41kgfm)/1800-5000rpm(開発中のためスペックと仕様の詳細は変更になる場合がある)へとパワーアップされたB58型エンジンを搭載。価格は1166万円~(予価)となっている。

TOM'S SUPRA TOURER

 また、TOM'S GS F produced by Kazuki Nakajimaは日本を代表する元レーシングドライバー中嶋一貴氏が自らプロデュースし、「良い車とはなにか」に対する中嶋氏の答えをTOM’Sならではのファインチューニングで具現化したモデル。大人が優雅に乗れてスポーツ走行も楽しめるコンセプトから生まれたデザインを用い、フロント、サイド、リアに取り付けられたカーボン製ディフューザーは地上高やアプローチアングルなどを工夫して気兼ねなく日常で使いできれる仕様にしたという。価格は中古車ベースのため変動の可能性もあるが、832万7000円~(予価)としている。

TOM'S GS F produced by Kazuki Nakajima