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富士スピードウェイ、ビジネスバイクの日本一決定戦「第2回 CUB-CUP日本GP」 自慢の配達マシンで参加可能

2022年3月15日 参加募集開始

8月13日 開催

国際格式サーキットをビジネスバイクで疾走!

 CUB-CUP(カブカップ)実行委員会は、スーパーカブやジャイロキャノピーなどといったビジネスバイクの日本一を決める「第2回 CUB-CUP日本GP」を8月13日に富士スピードウェイのレーシングコース(1周4563m)にて開催する。また3月15日より参加募集を開始する。

 CUB-CUPは、世界中の国々で愛用されているビジネスバイクによる、チーム対抗の耐久レース。参戦車両は50~125ccの4サイクル(2サイクルは90cc以下)エンジン搭載のバイクに加え、EV(電気バイク)も参戦可能。参加資格は18歳以上で、チーム構成は1チーム2名以上で、人数上限に規定はなし。

 クラス分けは、電気屋、ピザ屋、新聞屋、寿司屋、ラーメン屋、そば屋、そば屋プロ、カレー屋、職人などさまざまな職種(?)が設けられているが、各車両の個体差が少ないため、参加者のライディングテクニックとチームワークが勝敗のカギを握るという。

 CUB-CUP日本GPは2019年に第1回が開催されたが、コロナの影響で第2回大会の開催が延期され、3年ぶりの開催となる。第2回 CUB-CUP日本GPの参加料は4万8500円/1チームで、3月15日より募集開始となる。エントリー方法などの詳細は、「CUB-CUP公式サイト」を参照していただきたい。

CUB-CUP日本GPではル・マン式スタートとなる

CUB-CUP年間スケジュール

 CUB-CUPは全5回の年間のシリーズが組まれていて、最終戦は6時間耐久レースとなっている。

第1戦:3月5日~6日/カートコース(1周520m)/3時間耐久
第2戦:5月21日~22日/カートコース(1周520m)/3時間耐久
第3戦(第2回 CUB-CUP日本GP):8月13日/レーシングコース(1周4563m)/3時間耐久
第4戦:10月22日~23日/カートコース(1周520m)/3時間耐久
最終戦:12月17日~18日/カートコース(1周520m)/6時間耐久

クラスと車両規定

電気屋:電動ビジネスバイク、スペアバッテリーも使用可。自作やメーカーのテスト車両でもOK
ピザ屋:50cc以下のオートマチック車(3輪車含む)、無改造エンジン
新聞屋:2サイクル50cc以下、無改造エンジン
寿司屋:4サイクル60cc以下、無改造エンジン
ラーメン屋:2サイクル90cc以下、無改造エンジン
そば屋:4サイクル90cc以下、無改造エンジン
そば屋プロ:4サイクル100~110㏄以下、無改造エンジン、タイホンダ製品も含む
カレー屋:4サイクル125㏄以下、無改造エンジン、タイホンダ製品も含む
職人(改造クラス):4サイクル150cc以下、2サイクル80㏄以下。改造自由のフルオープンクラス