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富士スピードウェイ、ドリフトコースを改修して新たに「マルチパーパスドライビングコース」誕生

2021年10月27日 運営開始

新しい名称は「マルチパーパスドライビングコース」

試乗会や体験イベントなど用途拡大

 富士スピードウェイは、ドリフトコースの路面の全面再舗装やミーティングルームの改築など施設を一新し、新たに「マルチパーパスドライビングコース」(通称マルチコース)として10月17日から営業を開始する。

 以前からのコースレイアウトはそのままに、舗装の全面改修を実施。ミーティングルームはバルコニーから走行を見られる2階建てになり、ドリフト走行に加え、試乗会や体験イベント会場としても利用できるという。

全面の舗装が新しくなった
ミーティングルーム
コースに隣接するガレージ
マルチパーパスドライビングコースの場所

 また、今回のリニューアルを記念し、営業開始前日の10月16日にアマチュアドライバー対象のドリフト競技「FUJI-ドリフトGP 2021 秋」を開催。審査員に川畑真人選手、松山北斗選手を迎えて、「エキスパート」「ミドル」「ビギナー」「86&BRZ」の4クラスに分かれテクニックを競う。大会当日はトラストのサポートにより、eモータースポーツ「JeGT GRAND PRIX」に参戦中のNISSAN×TRUST Racingと同じカラーリングを施した日産「GT-R」によるデモ走行も行なわれる。

10月16日のリニューアル記念イベントでデモ走行を行なう予定のGT-R(NISSAN × TRUST Racingカラーリング)
「FUJI-ドリフトGP 2021 秋」概要