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ホンダ、小型ジェット機「HondaJet」で5年連続世界1位 2021年のデリバリー数が37機に

2022年2月23日(現地時間) 発表

HondaJet Elite S

 本田技研工業の航空機事業子会社ホンダ エアクラフト カンパニー(HACI:Honda Aircraft Company)は2月23日(現地時間)、「HondaJet」の2021年(2021年1月~12月)のデリバリー数が37機となり、小型ジェット機カテゴリーにおいて5年連続で世界第1位を達成したと発表した。

 HondaJetは2015年のデリバリー開始以来、2021年12月に200機目のHondaJetのデリバリーを達成。2022年1月にはグローバルでのHondaJetの総飛行時間10万時間以上を記録した。

 HACIでは、2021年に最新型「HondaJet Elite S」を発表し、次世代のビジネスジェットコンセプトとして「HondaJet 2600 Concept」を発表。グローバル展開においては、14か国目となるタイでの型式証明を取得して運用を開始。現在、HondaJetは北米、欧州、中南米、東南アジア、中国、中東、インド、日本、ロシアで販売されており、200機以上が世界中で運用されているという。

 ホンダ エアクラフト カンパニー取締役社長 藤野道格氏は「2021年においても、多くのお客さまにHondaJetを選んで頂いたことをとても嬉しく思います。5年連続でデリバリー数No.1という結果は、HondaJetの革新技術や性能の高さに加えて、お客さまに提供するサービスの質や、航空業界のリーダーとしての高い信頼性が評価された結果です。今後も多くのお客さまにHondaJetをお届けしたいと思います」とコメントしている。

次世代のビジネスジェットコンセプトとして「HondaJet 2600 Concept」