ニュース

NTTコミュニケーションズ、ROOKIE Racingとスポンサー、テクノロジーパートナー契約更新

2022年3月8日 発表

スーパーフォーミュラに参戦するdocomo business ROOKIEの車両「docomo business ROOKIE SF19」

 NTTコミュニケーションズ(以下:NTT Com)は3月8日、モリゾウことトヨタ自動車社長の豊田章男氏がチームオーナーを務める「ROOKIE Racing」とスポンサー、テクノロジーパートナー契約を更新したと発表した。

 スポンサー活動では、「ROOKIE Racing」が参戦する「スーパーフォーミュラ」と「SUPER GT」をサポートして、「スーパーフォーミュラ」については、冠スポンサーとして「docomo business ROOKIE」のチーム名で活動。docomo business ROOKIEのドライバーは、大嶋和也選手、車両は「docomo business ROOKIE SF19」となる。

 テクノロジーパートナーとして、「ENEOS スーパー耐久シリーズ2022 Powered by Hankook」をフィールドに、全車両に取り付けたGPSの移動距離から速度を監視し、FCY(フルコースイエロー)での速度制限違反など、レースレギュレーションを守っていない車両の特定などに活用することや、4K360度カメラによる映像通信とVRを活用し、より臨場感のあるレース観戦を実現させる実証実験を実施する。

 NTTドコモ、NTT Com、NTTコムウェアは、新ドコモグループとして法人事業を統合し、新たなブランド「ドコモビジネス」を展開しており、2022年シーズンは、新法人事業ブランド「ドコモビジネス」のもと、「全日本スーパーフォーミュラ選手権」については、新たに「docomo business ROOKIE」として活動していく。

 NTT Comでは、「ROOKIE Racing」をサポートするとともに、これら取り組みを通じて得られた実証実験データや蓄積したノウハウを通じて、モビリティ分野をはじめとする、さまざまなビジネスに寄与する技術開発やソリューション提供に取り組んでいくとしている。