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TOYO TIRE、北米オフロードレース「ミント400」に参戦する三浦昂選手の走りをタイヤでサポート
2022年3月10日 18:06
- 2022年3月9日~15日 開催
開発により「悪路走破性」と「耐久性」を高めたタイヤを供給
TOYO TIREは、米国のネバダ州で3月9日~13日(現地時間)に開催される2022年「The Mint 400(ミント400)」にて、チームランドクルーザー・トヨタオートボデー(トヨタ車体)所属の三浦昂選手に対し、オフロードタイヤ「OPEN COUNTRY(オープンカントリー)M/T-R」を供給。アンリミテッド トラック スペッククラスへの参戦をサポートしている。
ミント400は、1968年から開催されている米国伝統のオフロードレース。全行程400マイル(約644km)におよぶ山麓の過酷な砂漠地帯を走破するコースで、無事にゴールするためには、ドライバーのテクニックに加えて、装着タイヤの悪路走破性と耐久性が高いレベルで要求される。
今回TOYO TIREが供給しているオープンカントリーM/T-Rは、北米市場で高く評価されている本格的オフロード向けピックアップトラック/SUV用タイヤ「オープンカントリーM/T」をレース用にチューンアップしたタイヤ。世界各地のオフロードレースで培った経験をフィードバックしながら開発を重ねた「オープンカントリー」シリーズは、トラクション性能やブレーキ性能、悪路走破性や耐外傷性が高く、レースにおける走行を力強くサポートしてくれるという。
TOYO TIREが参戦をサポートするラリードライバー三浦昂選手は、2022年1月に開催された「ダカールラリー(Dakar Rally)2022」にて、チームランドクルーザー・トヨタオートボデー(TLC)でクラス9連覇、また2021年の「Best in the Desert Vegas to Reno」では初参戦にしてクラス優勝を達成するなど、着実に実績を積み上げているオフロードレーサー。
2005年にTLCを運営するトヨタ車体に社員として入社後、翌年の社内公募で自ら立候補し、ナビゲーターとしてTLCに参加、ダカールラリーに初参戦。2016年大会からはドライバーに転向し、ダカールラリー2018、2021、2022において3回のクラス優勝を飾っている。また、オフロードラリーにおける豊富な経験・知識を評価され、2021年6月にトヨタ自動車が発表した新型「ランドクルーザー」の開発にも携わるなど、幅広いフィールドで活躍している。
なお、「ミント400公式Webサイト」ではライブ配信なども行なっている。