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DS、ルーヴル美術館とコラボした特別仕様車「DS 7 クロスバック ルーヴル ブルーHDi」
2022年3月28日 17:28
- 2022年4月2日 発売
- 660万円
ルーヴル美術館とのパートナーシップが生み出したエクスクルーシブモデル
DSオートモビル(Stellantisジャパン)は、フラグシップSUVモデルDS 7 クロスバックに、ルーヴル美術館の名を冠した特別仕様車「DS 7 クロスバック ルーヴル ブルーHDi(CROSSBACK LOUVRE BlueHDi)」を設定して4月2日に発売する。価格は660万円。
DSオートモビルとルーヴル美術館はブランド創立以来、伝統とモダンへのヴィジョンを共有し、パートナーシップを築いてきた関係。そのヴィジョンは卓越したクオリティ、革新性に裏打ちされたフランスならではの匠の技「サヴォア・フェール」を用いて、世界にフランスとパリの存在を示すことにあるという。
8世紀にわたりフランスの歴史に存在感を示してきた王宮は、1793年にルーヴル美術館として一般に公開。内部は9000年の歴史と5つの大陸にまたがる8つの部門に分かれていて、モナリザやミロのヴィーナス像など3万5千点を超える世界で最も美しいとされるコレクションを所蔵している。また、メインエントランスにあるルーヴル・ピラミッド(ガラスのピラミッド)は、その伝統と革新性の融合において直接的にDSオートモビルのデザインモチーフに取り入れられているという。
特別なディテールや漆黒のシャイニーブラックパーツを配置
特別仕様車DS 7 クロスバック ルーヴル ブルーHDiの魅力の1つは、ガラスのピラミッドをモチーフにしたデザイン。エクステリアでは、DSウイングやリアガーニッシュ、さらにガラスモール、ルーフレールもシャイニーブラック仕様とし、ドアミラーはガラスのピラミッドをイメージさせる幾何学模様をレーザー加工で表現。さらに、ホイールはオリジナルデザインとして20インチ「アレクサンドリア(ALEXANDRIA)」を採用した。そのほか、エンジンフードやドアサイド、リアゲートを含め、その名にふさわしくさまざまな場所にルーヴルの名を配している。
ボディカラーは、ブルーアンクル、クリスタルパール、グリ プラチナム、ノアール ペルラネラの4色を設定。
インテリアでは、センターコンソールのレザーにガラスのピラミッドをモチーフとしたエンボス加工を施し、シフトレバーを取り囲むクル・ド・パリ装飾(ギョーシェ彫り=パリの石畳を図案化した伝統装飾様式)と相まって華やかな雰囲気を演出。シートはナッパレザーによる「ウォッチストラップシート」を採用し、座面と背面に腕時計のブレスレットをデザインした深い掘り込みが1枚の革で製作してあり、貼り合わせや縫い付けで生じる硬さを防いでいるという。
パワートレーンは、直列4気筒 2.0リッタークリーンディーゼルターボ(最高出力177PS/3750rpm、最大トルク400Nm/2000rpm)と電子制御8速AT(EAT8)の組み合わせ。最大トルク400Nmを2000rpmの低回転から発生し、ロックアップをするEAT8により、ドライバーのアクセルワークへ即座に反応する高効率なパフォーマンスを備える。