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トヨタ「タンドラ」がアイシンの新型「トランスミッション」など採用 低燃費や走行性能アップに貢献
2022年4月2日 09:10
- 2022年3月30日 発表
低燃費と走行性能アップに寄与するハイブリッドトランスミッション
アイシンは3月30日、トヨタ自動車が北米向けに発売しているフルサイズピックアップトラック「タンドラ」に、車両の燃費向上に貢献する新製品「FR1モーターハイブリッドトランスミッション」「アクティブフロントスポイラー」が採用されたと発表した。
今回採用されたFR1モーターハイブリッドトランスミッションは、10速AT(Direct Shift-10AT)をベースに駆動モーターを搭載してハイブリッド化したもの。タンドラに初めて追加されたハイブリッド仕様車のパワートレーン「i FORCE MAX」の中核を担う製品という。
ハイブリッド化により燃費向上に貢献しつつ、走行シーンに応じてエンジンと駆動モーターの出力の組み合わせを常に最適に調整して、タンドラの力強い走りや高いトーイング性能を両立させている。
さらに、トルクコンバーターとAT部分を除いたハイブリッドシステムをアドオンできるモジュール設計としていて、今後さまざまなATと組み合わせることで「1モーターハイブリッドトランスミッション」のラインアップを展開することも可能としている。