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バンダイナムコとアイシンのコラボ、道路維持管理支援サービスに「パックマン」登場

自治体向け道路維持管理支援サービス「みちログ powered by PAC-MAN」開始

2021年3月18日 発表

みちログ powered by PAC-MAN※画像はイメージであり実際の画面とは異なる

 バンダイナムコエンターテインメントとアイシン精機、アイシン・エィ・ダブリュは3月18日、「パックマン」を活用したコラボレーションを発表。今後、アイシンが運営する自治体向け道路維持管理支援サービス「みちログ powered by PAC-MAN」において、ディスプレイアウトプットに「道路上のクッキーを食べるパックマン」が登場する。

道路維持管理支援サービス「みちログ powered by PAC-MAN」

道路維持管理支援サービス

 みちログ powered by PAC-MANは、ごみ収集車や、乗り合い送迎サービスの車両などにカメラ、センサーを搭載することで、走行車両によって収集したデータから道路の異常を検知し、その情報の提供、補修に向けた計画支援、対策実施を行なう、道路の維持管理のトータルサービス。

 今回、道路を網羅的に管理し識別する同サービスの機能と、「パックマン」がゲームの中で道筋に沿ってクッキーを食べ集める様子の親和性からコラボレーションが実現。ディスプレイアウトプットでのコラボに加えて、導入された地域においては「みちログ powered by PAC-MAN」を搭載した車両にマグネットステッカーをつけるなどの施策を検討している。

パックマンはゲームキャラクターの枠を超えて企業や世界を応援

 パックマンは、業務用ゲーム機として1980年に発売され、「最も成功した業務用ゲーム機」としてギネス記録にも認定されている、世界で最も有名なゲームキャラクターの1つであり、バンダイナムコエンターテインメントが誇るIP(Intellectual Property:知的財産)。

 バンダイナムコエンターテインメントでは、2020年のパックマン誕生40周年をきっかけに、新作ゲームや多くのライセンス商品を通し、生活のあらゆる場面で「パックマン」を身近な存在として親しんでもらえるように取り組んできた。広告利用やライセンスアウトした商品の数は2020年度国内で約300点以上に上るという。

 パックマンの2021年のテーマは「Be PAC-TIVE!!」とし、「フィジカル、メンタルともに健康的にイキイキと過ごそう!」というメッセージを込め、いつも元気でハッピーな「パックマン」とともに、一緒に食べて、体を動かし、ゲームで遊び、みなさまと毎日を楽しみたいと願い、世界中のみなさまが様々なPAC-TIVEな時を過ごせるよう発信していくとしている。

 バンダイナムコエンターテインメントでは、今回「みちログ powered by PAC-MAN」を通じて、交通事業に「パックマン」を組み合わせることで、交通事業にもワクワクするような体験を提供し、みなさまの生活に役立つ活動も促進して行くことを目指している。