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JVCケンウッド、SUPER GTに専用開発の車載カメラを供給 迫力あるインカー映像でレースを盛り上げる

2022年4月14日 発表

2022年シーズンもSUPER GTに専用開発した車載カメラを供給

クリアな映像を提供することでモータースポーツを支援

 JVCケンウッドは4月14日、国内最高峰の自動車レース「SUPER GT」の2022年シーズン全戦(全8レース)において、GT500クラスの全15台とGT300クラスの6台に、専用開発した車載カメラを供給すると発表した。

 JVCケンウッドは2013年シーズンからSUPER GTのシリーズパートナーとなり、2014年シーズンには高い映像技術を元に、市販カメラをベースとしたSUPER GT専用の車載カメラを開発。レースカーへの搭載が採用され、振動や高熱がともなう過酷な環境下での耐久性を確保しながら、ひずみを低減したクリアな映像を提供している。

 2022年シーズンからは、スポーツ専用チャンネル「J SPORTS」に加え、SUPER GT公式の動画ポータルサイト「SUPER GT VIDEO Online(スーパージーティー・ビデオオンライン)」にて、JVCケンウッドの開発した車載カメラの高精細映像を視聴できる。

 JVCケンウッドはモータースポーツへの取り組みについて「モータースポーツは、関係する各企業が最先端のテクノロジーを集結し、極限への挑戦と激しい競争を繰り広げるドラマチックなスポーツイベントです。当社は、このテクノロジーを通じた感動の創造に共感し、当社の企業ビジョン『感動と安心を世 界の人々へ』のもとに、モータースポーツのスポンサーシップを行なっています。また、この過酷なレースフィールドで培った経験、 技術をフィードバックし、当社のこれからの商品開発へ繋げていきます」とコメントを寄せている。