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ケンウッド、SUPER GT参戦の「Modulo Nakajima Racing」に2022年も協賛

2022年2月7日 発表

「Modulo Nakajima Racing」が使用するModulo NSX-GT 64号車のイメージ

 JVCケンウッドは2月7日、KENWOODブランドのプレゼンス向上を目的として、ツーリングカー(市販車改造車)による国内最高峰のレース“SUPER GT”2022シリーズ GT500クラスに参戦するレーシングチーム「Modulo Nakajima Racing」に2021年に引き続き協賛すると発表した。

 今回の協賛により、同チームのレーシングカーやレーシングドライバースーツなどにKENWOODブランドのロゴマークが掲出され、カーレースやカスタマイズカーのファンなど、広く自動車ファンに向けた同ブランドの認知の拡大も図っていく。

 Modulo Nakajima Racingは、元レーシングドライバーの中嶋悟氏が代表を務めるレーシングチーム。SUPER GT 2022シリーズ GT500クラスへは、伊沢拓也選手と大津弘樹選手がドライブする本田技研工業「NSX-GT」で参戦する。

 協賛の背景には、カーナビゲーションやカーオーディオ、ドライブレコーダーといった車載用機器を展開しているJVCケンウッドと、自動車メーカーの市販車をベースとしたレースであるSUPER GTは親和性が高いことがあり、さらに、Modulo Nakajima Racingの代表である中嶋氏の「単に勝つことだけに目的を置くのではなく、内容の濃いスポーツイベントとしてより多くのファンや関係者の方にモータースポーツそのものがさらに高く評価されることを最大の課題」とするという理念への共感があったという。

 なお、同社は、SUPER GTを運営するGTアソシエイションへのサポート、ならびにGT500クラス全車を含む24台のレースカーへの「TV放映用公式オンボードカメラ」の供給も引き続き行なっていくとしている。