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マクラーレン、エリザベス女王の在位70年を記念した特別カラー「プラチナ・ジュビリー」開発

2022年5月12日(現地時間) 発表

マクラーレンがエリザベス女王の在位70年を記念して開発した特別カラー「プラチナ・ジュビリー」で仕上げられた「アルトゥーラ」

購入者が選べる通常カラーとして設定

 マクラーレン・オートモーティブは5月12日(現地時間)、イギリスのエリザベス女王在位70周年を記念して開発した特別な「プラチナ・ジュビリー」ペイントと「バッヂ」を発表。特別ペイントとバッヂがあしらわれたハイパフォーマンス・ハイブリッドカー「アルトゥーラ(Artura)」を公開した。

 プラチナシルバーの「プラチナ・ジュビリー」ペイントは、エリザベス女王の在位を祝うため特別に開発されたカラーで、マクラーレンのビスポーク部門であるMSO(マクラーレン・スペシャル・オペレーションズ)が制作したスペシャルバッヂの素材と同じ色になるように調合。

「エリザベス二世」の文字があしらわれた特別バッヂ

 MSOはコーティングパートーナーのアクゾノーベルとともに、さまざまな照射条件を分析し、もっとも適切なメタリック顔料の配合を考案。続いてペイント開発担当者がプラチナ色となる組成を開発し、耐久性と実地試験を含めて、8日間で狙い通りの色を完成させたという。

 マクラーレン・オートモーティブのMSOマネージング ディレクターのアンサー・アリ氏は「女王陛下のプラチナ・ジュビリー(在位70年)を祝って、新しいプラチナペイントをMSOで作ることができ、大変光栄に思います。このスペシャルペイントは、これから長年にわたってお客さまにお選びいただけます。歴史的な節目にふさわしいトリビュートになりました」とコメントしている。

18年前の2004年5月12日にエリザベス女王の立ち会いのもと開設したマクラーレン・テクノロジー・センターにあるエリザベス女王の記念サイン