ニュース
日産と三菱自動車、新型軽自動車バッテリEVのオフライン式を5月20日に開催
2022年5月17日 17:05
- 2022年5月20日 発表
日産自動車と三菱自動車工業は、両社共同プロジェクトとしてNMKVで企画・開発を進めてきた軽自動車の新型バッテリEV(電気自動車)について、日産、三菱自動車、NMKV合同の新型軽EVオフライン式を実施することを明らかにした。オフライン式は、5月20日12時よりインターネットで中継が配信される。
日産、三菱自動車、NMKVが合同で新型軽自動車のオフライン式を実施するのは、2019年3月に三菱自動車の水島製作所で実施した日産「デイズ」「デイズ ハイウェイスター」、三菱自動車「eKワゴン」「eKクロス」のオフライン式以来、3年ぶり。オフライン式の後、新型バッテリEVについては、日産は5月20日14時から、三菱自動車は5月20日15時より、それぞれオンラインで発表することが予告されている。
三菱自動車が発表する新型軽BEVは、これまでにコンセプトカー「K-EV concept X Style」として公開されており、アクティブなSUVテイストのスタイリングが採用されている。一方、日産の新型軽BEVは、スタイリングなどは公開されておらず、これまでに公表されている情報では、ボディサイズは3395×1475×1655mm(全長×全幅×全高)となり、実質購入価格は約200万円からとなる見込み。また、総電力量20kWhのバッテリを搭載して、安心して日常で使用できる航続距離を確保するとともに、EVバッテリに蓄えた電気を自宅へ給電することで家庭の電力として使用することも可能という。