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スズキ、「アルト」「GSX-S1000GT」や、海洋マイクロプラスチックを回収する船外機「DF140BG」を「人とくるまのテクノロジー展2022 YOKOHAMA」で展示

2022年5月25日~27日 開催

スズキブース

 スズキは、5月25日~27日にパシフィコ横浜(神奈川県横浜市)で開催されている「人とくるまのテクノロジー展2022 YOKOHAMA」にブースを出展している。小間番号は265。

 スズキブースでは、四輪車、二輪車、船外機といった同社が取り扱う製品を展示して、環境問題などへの取り組みをアピール。

 四輪車は、2021年12月にフルモデルチェンジして、軽自動車としてトップレベルの27.7km/Lという低燃費を誇る「アルト」を展示。

2021年12月にフルモデルチェンジした軽自動車「アルト」

 また、二輪車の「GSX-S1000GT」を展示。GSX-S1000GTは、欧州などでも販売されているスポーツモデル。電子制御システムS.I.R.S.(スズキ・インテリジェント・ライド・システム)を採用し、エアロダイナミクスを追求することにより、快適に長距離ツーリングを楽しめるようになっている。

スポーツモデルの二輪車「GSX-S1000GT」

 今回展示されている船外機の「DF140BG」は、エンジンの冷却水をくみ上げた際、一緒に海洋マイクロプラスチックを回収できるというモデル。スズキが2010年から行なっている、船外機が使用される海、河川、湖を中心にした清掃活動を含む「スズキ・クリーンオーシャンプロジェクト」の一端を担うものとなる。なお、海洋ごとで回収した海洋マイクロプラスチックの種類を関係機関と共同で調査するといった活動も行なっているとのこと。

船外機「DF140BG」
エンジンの冷却用に海水をくみ上げると、海水に含まれていた海洋マイクロプラスチックを回収できるフィルターの装置が取り付けられている。回収できるのは船外機の下部の穴を通るくらいの小さいものとなるが、魚などの生物が誤飲しやすいサイズでもある