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ユピテル、リア専用ドライブレコーダーをリニューアル SDカードフォーマット不要機能やスマホ連携機能を追加

2022年6月3日 発売

オープンプライス

ユピテルがリア専用ドライブレコーダーをリニューアルして、SDカードフォーマット不要機能やスマホ連携機能が追加された

新機能を追加して使い勝手を向上

 ユピテルは、リア専用ドライブレコーダー「SN-R12d」を6月3日に発売する。価格はオープンプライス。

 ユピテルは2019年に初代のリア専用ドライブレコーダーを発売した。今回発売されるSN-R12dは、視界を妨げないスマートビューボディはそのままに、「SDカードフォーマット不要機能」「スマートフォン連携機能」などを追加し、使いやすさを高めた。

装着イメージ
本体サイズは96×37mm(幅×直径)※取り付け部分は除く

 従来製品はカードの上書きの繰り返しにより書き込みエラーが発生してしまうことがあるため、定期的なSDカードのフォーマット(初期化)が必要だったが、リアウィンドウに設置してあるため手間がかかるのが課題だった。そこで新型機には、独自のファイルシステムを搭載したことで、定期フォーマットが不要になり、メンテフリーで快適な使い心地を実現。

 また、通常時は映像データは上書きを繰り返しているが、あおられた時など映像を残しておきたい場合には、別売オプションの専用スイッチを運転席手元に設置しておけば、ワンプッシュで映像データを専用フォルダに別保存可能とした。さらに、スイッチを長押しすると無線LANが待機中になり、スマホとの接続もスムーズになる。

別売の専用スイッチ

 そのほかにも、無線LANを内蔵したことで、無料の専用アプリで映像記録の開始や停止、設定の変更、映像の確認やダウンロードが可能になり、リアのドライブレコーダー本体からSDカードを抜き取ってPCで映像を確認する手間も解消。さらに、本機が衝撃を検知すると、その時の映像を本機とスマホの両方に保存する「ダブル保存」にも対応。万が一の事故の際にも、すぐに手元のスマホで映像を確認できるようになった。

スマホ連携で映像確認も簡単に

 本体のレンズ部は可動式で、車高の高低に左右されず最適な画角調整が可能なうえ、STARVISを搭載するので、夜間でも高感度化を実現。暗闇ではこれまではっきりと記録できなかった人やクルマも鮮明に記録可能。プライバシーガラスやスモークフィルムにも対応し、周囲の状況をより明瞭に保存できる。