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マガジンハウス「Casa BRUTUS 特別編集 時代を超えて愛される、デザインの良い車。」

2022年6月2日 発売

1870円

表紙のクルマは、フォルクスワーゲン「ゴルフ2」。ヤングタイマー人気の火付け役になった、今日の機能とクラシカルなスタイルを併せ持ったモデル:photo_Futoshi Osako (C)マガジンハウス

 マガジンハウスは、同社発行のライフスタイルマガジン「Casa BRUTUS(カーサ ブルータス)」のムック「時代を超えて愛される、デザインの良い車」を発売した。1960年代から2000年代までに発表された世界各国70台のクルマを撮影、カーデザインの巨匠、 ジョルジェット・ジウジアーロ氏のインタビューも収録された一冊で、価格は1870円。

 ムックは「Casa BRUTUS」の人気連載「時代を超えて愛される、デザインの良い車」の記事を再編集し、新規の取材コンテンツを追加した一冊。1960年代から2000年代までに発表された世界各国の自動車の中から、『Casa BRUTUS』編集部が独自の視点で選んだ、たたずまいのよいクルマを70台集め、撮影した。

 紹介したクルマが買える専門店や、登場する主要ブランドを、当時の貴重なカタログを交えて紹介するほか、カーデザイン界の生きる伝説、ジョルジェット・ジウジアーロ氏の自宅アトリエで実現したインタビューも収録。「自動車のデザインがユニークであるためには、どうしたらいいのでしょう」「ジウジアーロさんは、今、どんな車種を運転されているのですか」などの質問に応えた。

巨匠、ジョルジェット・ジウジアーロ氏が日本で手がけた名車の1つ、いすゞ「ピアッツァ」:photo_Futoshi Osako (C)マガジンハウス

 70台のクルマを撮影したのは、ライフスタイル誌で活躍する写真家の尾嶝太氏。正確な時代考証を前提に、現代のクルマ選びの視点を交えて原稿を執筆したのは、モータージャーナリストの遠藤イヅル氏と小川フミオ氏。インテリアや建築などをテーマとした特集を組むことの多い「Casa BRUTUS」ならではの視点で構成された一冊となる。

映画『ドライブ・マイ・カー』でも話題になった、空力デザインが美しい、サーブ「900」:photo_Futoshi Osako (C)マガジンハウス
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2ドアのパーソナル感が好ましい、美しいサルーン、BMW「3シリーズ」(E21):photo_Futoshi Osako (C)マガジンハウス