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JRP上野禎久社長、スーパーフォーミュラ第6戦富士に日向坂46の富田鈴花さんが出演する可能性 すずかさんに富士に来てもらえるよう交渉中

2022年6月18日 発表

株式会社日本レースプロモーション 代表取締役社長 上野禎久社長(左)と、富士スピードウェイ株式会社 代表取締役社長 原口英二郎氏(右)

BSフジで「GO ON! NEXT ~サーキットで会いましょう~」を開始

 スーパーフォーミュラを運営するJRP(日本レースプロモーション)は6月18日、第5戦を開催しているスポーツランドSUGOで上野禎久社長出席による定例会見を実施した。今シーズンのスーパーフォーミュラ定例会見では、開催中のサーキットに次戦の開催サーキットの責任者が出席するというセッションを設けている。この日は次戦である第6戦を開催する富士スピードウェイから原口英二郎社長が参加。次戦である富士の魅力を語った。

 この会見の中で上野禎久社長は、現在スーパーフォーミュラが取り組んでいる新たなプロモーションについて紹介。7月10日17時~18時にBSフジで「GO ON! NEXT ~サーキットで会いましょう~」というスーパーフォーミュラの魅力を伝える番組を開始することについて説明した。

予告「GO ON! NEXT ~サーキットで会いましょう~」7月10日(日)17時より放送開始

 この番組では番組MCに日向坂46の富田鈴花さんを起用。富田さんがさまざまなな体験を通じて感じたことを、モータースポーツを見たことのない人の目線で伝え、彼女とともに魅力を知っていただくものになるという。

 第1回ではKONDO RACING の近藤真彦監督が出演。この番組でしか聞けないエピソードなどを披露していくとのことだ。

 と、ここまでは6月17日の番組発表でも紹介されていたが、上野社長は富田鈴花さん起用の理由が彼女の名前にあることを明かした。富田鈴花(とみたすずか)さんの「すずか」という名前は、彼女の母親がアイルトン・セナ選手が大好きで、モータースポーツ愛が深いこともあり、鈴鹿サーキットの「すずか」から名付けられたとのこと。

「GO ON! NEXT ~サーキットで会いましょう~」の番組MCである富田鈴花さんについて説明

 今回、スーパーフォーミュラのプロモーション番組を企画するにあたって、JRPでは単に人気だけではなくストーリー性のあるMCを求めたという。長く鈴鹿サーキットの広報を務めていた上野社長は、すでに富田鈴花さんとあいさつをすませたというが、「もしかしたら、お母さんとのほうが話が合うかもしれない」と語っていた。

 7月10日に番組が流れた週末の16日~17日にスーパーフォーミュラ第6戦富士が開催される。「サーキットで会いましょう」というサーキットへ行くことを推奨する番組だけに、富田鈴花さんの来富士の可能性について聞いてみたところ「今、次大会の富士に来られるよう調整中」とのこと。富田鈴花さんのスケジュールなどもあり、交渉している最中で、まだ確定はしていないとのことだ。

 いずれにしろ、決まり次第アナウンスは行なうとのこと。夏休み直前の3連休、梅雨明けも期待できる時期でもあり、富士スピードウェイのステージは本格的なため富田鈴花さんの参加には期待したい。

 上野社長は、「富田鈴花さんの名前は、名字も名前も三重県にちなんでおり、本当に素晴らしい」と絶賛。三重県鈴鹿市の隣にある四日市市には富田という地名があるためとのこと。もちろん名前だけでMCをお願いしたのではなく、これから一緒にモータースポーツを盛り上げてくれる人という観点もある。

 NEXT50施策の前半ではDXに振りながら、さらなる盛り上げのためにBSフジでのプロモーション番組制作を実施。新たなファンがスーパーフォーミュラという日本最高峰のモータースポーツに出会うきっかけになればとの思いを語っていた。

2022年 全日本スーパーフォーミュラ選手権 第6戦 | 富士スピードウェイ公式サイト

https://www.fsw.tv/motorsports/ticket/03/2022-sf-rd6-ticket.html