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リバティーウォークの「スーパーシルエットスカイライン」など日本車5台が登場する「ホットウィール カーカルチャー マウンテン・ドリフターズ」

2022年6月下旬 発売

各750円(税別)

 米マテルの日本法人マテル・インターナショナルは、リバティーウォークが製作した「LB-ER34 スーパーシルエット 日産スカイライン」など、レーシングカーやスポーツカーで人気を博した日本車5台のミニカー「ホットウィール カーカルチャー マウンテン・ドリフターズ」を6月下旬より発売する。価格は各750円(税別)。

 ホットウィールは、1968年に販売を開始し2018年に発売50周年を迎えた、販売台数世界一のダイキャストカーブランド。ホットウィール カーカルチャー マウンテン・ドリフターズは、人気漫画の主人公の愛車「トヨタ AE86 スプリンタートレノ」も登場するなど、人気の日本車のみで構成されたシリーズで、レーシングカー・スポーツカーファンにはたまらないラインナップとした。

LB-ER34 スーパーシルエット 日産スカイライン

「LB-ER34 スーパーシルエット 日産スカイライン」は、スカイラインGT系伝統の直6エンジンを搭載した最後の世代として知られるR34系をベースに、愛知県のリバティーウォークが製作したのがスーパーシルエットスカイライン。今回モチーフとなったのは1980年代前半に活躍した6代目スカイラインのレーシングカー。

トヨタ AE86 スプリンタートレノ

「トヨタ AE86 スプリンタートレノ」は、ドリフト走行を楽しみやすい、FR(フロントエンジン/後輪駆動)レイアウトを採用した最後のスプリンター・トレノとして、1980年代後半から1990年代にかけて走り屋たちに愛されたAE86型。ドリフトを題材とした漫画で主人公が駆ったことも人気に拍車をかけたモデル。

’95 トヨタ セリカ GT-FOUR

「’95 トヨタ セリカ GT-FOUR」は、1970年にアメリカはフォードのマスタングの影響を感じさせるコンセプトで登場したセリカ。グレード名の「FOUR」は4WDを意味し、セリカの最終世代となった7代目が全車FF(前輪駆動)となったため、最後の4WDセリカとして人気が高い。卓越した走行性能から競技車両のベースとしての人気も高かった。

三菱 3000GT VR-4

「三菱 3000GT VR-4」は、三菱自動車のフラグシップスポーツカー「スタリオン」の後継として1990年に登場した4WDのスーパースポーツで、日本では三菱「GTO」という車名で販売された。エンジンは3000ccのツインターボを搭載し、可変スポイラーや排気音可変システムの搭載も話題となった。日本の走り屋がこぞって選ぶ、鍛造のマルチスポークタイプを彷彿とさせるホイールや、細かな印刷表現にも注目してほしい。

’03 ホンダ NSX-R TYPE-R

「’03 ホンダ NSX-R TYPE-R」は、ホンダの技術力を世界に知らしめるためのイメージリーダーとして、1990年に登場したタイプRの「NSX-R」。世界初のアルミモノコックボディをまとった、日本初の大排気量ミッドシップ・スーパーカーで、2005年に生産を終えた今もホンダ・スポーツのアイコン的存在となっている。