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トヨタ、「電池サプライチェーン協議会」へ加入決定 電池サプライチェーンの国際競争力強化など

2022年6月24日 発表

一般社団法人電池サプライチェーン協議会の会員企業

 トヨタ自動車は6月24日、脱炭素社会実現に向けて電池サプライチェーンの国際標準化や電池エコシステム構築などの活動をする電池サプライチェーン協議会(BASC:Battery Association for Supply Chain)」への加入を決定したと発表した。

 BASCは、電池サプライチェーン(電池の材料、部品やその原料に関わる産業)の国際競争力強化を推進する団体として、2021年4月1日に一般社団法人として設立された団体で、2022年5月末時点で電池サプライチェーン関連企業の85社が会員となっている。

 今回トヨタが会員として参加を決定、同社では脱炭素社会実現に貢献するため、その志を共にするBASCの仲間とともに積極的に取り組んでいくとしている。