ニュース

ヒョンデ、EVやFCEVの試乗・販売・納車・整備まで担う直営店「ヒョンデ カスタマーエクスペリエンスセンター横浜」開業

2022年7月30日 オープン

ヒョンデ カスタマーエクスペリエンスセンター横浜が7月30日にオープンする

ヒョンデが日本国内初となる直営拠点をオープン

 ヒョンデ モビリティ ジャパンは7月30日に、日本国内初の直営拠点となる「ヒョンデ カスタマーエクスペリエンスセンター横浜(CXC横浜)」をオープンさせる。

 CXC横浜は、オンライン販売のサポート、およびお客さま視点でさまざまなニーズへ柔軟に対応するための新しいコンセプトの施設という位置づけで、5月に販売を開始したバッテリEV「アイオニック 5(IONIQ 5)」、FCEV「ネッソ(NEXO)」の購入相談に加えて、車両展示、試乗体験、納車、整備までを担当する。

1階のショールーム

 CXC横浜の敷地面積は2,431.66m 2 規模で、施設面積は1,871.08m 2 。クルマにまつわる全ての体験がシンプルかつ機能的にできる空間として設計され、ZEV(Zero Emission Vehicle)が持つクリーンかつサステナブルなイメージを表現したデザインを具現化。内外装には木毛セメント板など、再生可能素材を採用し、各エリアを有機的にリンクさせることで快適な導線づくりをするなど、いたるところに細かい工夫を取り入れている。

 1階にはショールーム、納車エリア、試乗受け付け、ZEV専用整備工場を配置。ショールームではアイオニック5、ネッソに加えて、V2Lが体験できる「V2L Tool kit」アクセサリーを展示。また、インテリア・エクステリアに使用されているサステナブルなバイオペイントやエコ素材なども展示される。さらにタッチ式3Dコンフィギュレーターでは、全色の内外装をリアルな映像で確認可能という。

1階の納車エリア

 納車エリアでは、納車時にショートムービーの放映やターンテーブルを活用した車両の登場など、特別な演出が実施される。また、CXC横浜には50kW級の急速充電器「Hyundai Fast Charger」を2器設置し、9月からユーザー向けの充電サービスを提供する予定。その他にも6kW級の普通充電「Hyundai Home Charger」も設置されている。

 試乗も受け付けていて、現在は事前予約制としているが、今後は当日の試乗希望にも対応していく予定という。

2階のラウンジ

 2階にはブランド展示スペース、顧客ラウンジを完備。「ブランドメッセージ」や「サステナブル」「インテリジェント」を体現したコンテンツを放映するメッセージウォールを設置する。また、Lifestyle Closetでは、アイオニック5のコアなデザイン要素である「パラメトリックピクセル(Parametric Pixel)」を中心に、ヒョンデがもたらすさまざまなライフスタイルを感覚的に伝えるグッズが並ぶほか、H Genuine Accessories(ペット・アウトドア向けの純正アクセサリー)も展示される。

2階の展示ショールーム

 また、専用バリスタを配置した本格カフェも用意され、オリジナルコーヒーはカフェ「Little Darling Coffee Roasters」のバリスタ赤川直也氏、オリジナルティーは日本茶ブランド「Anytime Teatime」をプロデュースする小川孝行氏とのコラボレーションによって誕生。オリジナルドリンクを飲みつつ、「Work shop View」で車両メンテナンスの様子をリアルタイムで見ながら、待ち時間をゆったりと過ごせる。

 9月から稼働予定の ZEV専用整備工場は、最新の設備を備えていて、車両購入後も専門スタッフが安心と信頼のアフターサービスを提供するとしている。

9月稼働予定のZEV専用整備工場

 ヒョンデ モビリティ ジャパンはCXC横浜を皮切りに、今後も顧客体験をワンストップで提供する施設を全国主要都市に展開していく予定という。

Hyundai Customer Experience Center横浜 概要

名称:Hyundai Customer Experience Center横浜
所在地:神奈川県横浜市港北区北新横浜2丁目2-1
    横浜市営地下鉄ブルーライン「北新横浜駅」より徒歩5分
    駐車場あり
営業時間:10時~18時
定休日:毎週月曜日(※それ以外にも定休日となる場合もあり)