カワサキ、「W800」「W800 STREET」「W800 CAFE」のカラーリングを刷新

カワサキが「W800シリーズ」のカラーリングを刷新した

　カワサキモータースジャパンは8月2日、50年にわたる「W」ブランドの血脈を受け継ぐ最新進化形「W800シリーズ」のカラーリングを刷新すると発表。「W800」を8月10日に、「W800 STREET」「W800 CAFE」を9月15日に発売する。価格はW800が119万9000円、W800 STREETが113万3000円、W800 CAFEが124万3000円。

　W800シリーズは、「W1」のビッグバイクらしさである「操るよろこび」「所有するよろこび」「愛でるよろこび」を純粋培養し、心を豊かにする“らしさ”にこだわったモデル。厳しい排出ガス規制に適合させつつ、美しい外観の空冷バーチカルツインエンジンのほか、360°クランクの特性を生かした鼓動感のあるエキゾーストサウンドなど、Wオリジナルの雰囲気を損なわないように配慮しながらも、現代的で信頼性の高いパフォーマンスを両立させている。

　また、高い剛性を誇るダブルクレードルフレームや、力強いサウンドを放つ2本出しマフラー、夜間走行時の視認性を高める大径丸形LEDヘッドライト、硬めのスプリングと剛性を高めたアンダーブラケットを持つ大口径フロントフォークと、クラシカルな外観と滑らかなライディングを実現するツインリアショックなどを装備するほか、より軽いクラッチレバー操作を実現するアシスト＆スリッパークラッチ、高い制動力を発揮する前後ディスクブレーキ、ETC2.0車載器キットなども採用している。

W800

W800の新カラー「メタリックスレートブルー×メタリックディアブロブラック」

　W800は、フロント19インチ、リア18インチホイールを採用することでクラシカルなスタイルを実現すると同時に、リラックスしたライディングポジションのハンドルバーを採用したモデル。艶やかな塗装にクロームメッキのエンブレムを施したフューエルタンクなど、さまざまな部分にクロームメッキパーツを使用するほか、アウトラインにパイピングを施すことでクラシカルで快適性の高いタックロールシートを採用する。さらに、センタースタンドやグリップヒーターを標準装備。新カラーとして「メタリックスレートブルー×メタリックディアブロブラック」を採用した。

W800 STREET

W800 STREETの新カラー「パールストームグレー」

　W800 STREETは、クラシカルなアップライトスタイルのハンドルバーや足つき性のいいタックロールシートを採用したモデル。クラシカルなスタイルとスポーティなハンドリングに貢献する前後18インチホイールは、シルバーアルマイト仕上げが施され、アルミリムを備えた軽量スポークホイールとなっている。新カラーとして「パールストームグレー」が採用された。

W800 CAFE

W800 CAFEの新カラー「エボニー」

　W800 CAFEは、ライダーのスポーツマインドを刺激するクラブマンスタイルのハンドルバーを採用したモデルで、快適性とスポーティなルックスを重視したカフェシートを採用。クラシカルなスタイルとスポーティなハンドリングに貢献する前後18インチホイールは、ブラックアルマイト仕上げのアルミリムを備えた軽量スポークホイールを装着する。また、グリップヒーターも標準装備された。今回新カラーとして「エボニー」が採用された。