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三菱自動車、「キッザニア福岡」にパビリオンを出展 電動車のドライビングシミュレーションとカーデザイン体験を提供

2022年7月31日 開業

運転免許試験場のイメージ

 三菱自動車工業は、7月31日に開業した「キッザニア福岡」(福岡県福岡市博多区「三井ショッピングパーク ららぽーと福岡」内)にパビリオンを出展している。

「キッザニア」は、1999年に発祥した3歳~15歳の子供を対象とした屋内型の職業・社会体験施設で、メキシコ(サンタ・フェ)でのオープンを皮切りに、日本など世界各地に展開。同施設は、子供たちを取り巻く環境を踏まえながら、さまざまな社会体験を通じて、子供たちに生きる力を育むこと(エデュテインメント)をコンセプトとしている。三菱自動車は「キッザニア」が掲げるコンセプトに賛同し、「キッザニア東京」(東京都江東区)、「キッザニア甲子園」(兵庫県西宮市)に出展している。

 国内で3拠点目となるキッザニア福岡では、「運転免許試験場」「カーデザインスタジオ」の2つのアクティビティを提供。運転免許試験場では、ドライビングシミュレーターを用いて三菱自動車の電動車の運転を疑似体験し、交通ルールや運転マナーが身に付けられる。また、世界中のキッザニアにて使用できる、子供の写真入りの運転免許証が取得できる。

運転免許試験場

 カーデザインスタジオでは、専用のタッチディスプレイを使用して、自動車の外装パーツやボディカラーなどをカスタムすることで、自分だけのオリジナルカーをデザイン可能。さらに、32インチの「ルッキンググラス」を採用することで、3Dメガネを用いることなく、肉眼で3D映像を見ながら子供自身がデザインしたオリジナルカーのプレゼンテーションが行なえるほか、デザインしたオリジナルカーが表紙に印刷された世界に1つだけのカタログも作成できる。

カーデザインスタジオのイメージ