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あいおいニッセイ同和損保、新型「ムーヴ キャンバス」の壊れにくさ・修理しやすさを証明 車両保険料5%割引適用決定

2022年8月5日 発表

新型「ムーヴ キャンバス」

 ダイハツ工業とあいおいニッセイ同和損害保険は8月5日、新型「ムーヴ キャンバス」について、あいおいニッセイ同和損保の車両保険割引「ドーン!とおまかせ」の対象車として車両保険料の5%割引適用が決定したと発表した。

 ダイハツとあいおいニッセイ同和損保は、ユーザーのクルマの維持費の低減、中でも万一の事故時の修理費の低減について、共同取組みを重ねてきた。この共同取組みを通じて、ダイハツは「高額部品の損傷しない部位への配置」や「簡便廉価な修理方法提供と部品供給」といった、D&R(Damageability:壊れにくさ、Repairability:修理しやすさ)性能の改善項目を、新世代のクルマづくり「DNGA(Daihatsu New Global Architecture)」に反映させた。

 この取り組みを進化させた、新型ムーヴ キャンバスについては、DNGA第1弾の「タント」、第2弾の「タフト」で蓄積したD&R性能の改善ノウハウを、商品の企画段階から織り込んだ。その結果、新型ムーヴ キャンバスは、あいおいニッセイ同和損保が国内損害保険会社として唯一保有する衝突実験設備での衝突実験を通じて、壊れにくさ・修理しやすさが客観的に証明されたとしている。

「ドーン!とおまかせ」は、あいおいニッセイ同和損保の衝突実験設備を活用した車両保険割引「耐損傷性・修理性割引」のペットネームで、契約するクルマの初度登録(検査)年月から保険始期の属する年月までの期間が13か月以内であることを条件に割引が適用される。

 ダイハツとあいおいニッセイ同和損保では、D&R性能の改善は、修理費や保険料等の車両維持費低減に加え、交換部品の削減(=廃棄部品の減少)による省資源化や塗装溶剤等環境負荷物質の排出量低減に寄与するなど、環境負荷軽減に効果を発揮するとともに、万一の事故でも壊れにくく修理しやすい自動車は、自動車のライフサイクル全体にかかるCO2排出削減につながり、SDGsの実現にも寄与するとして、引き続き、壊れにくく修理しやすい自動車の普及に向けた共同取組みを通じて、だれもが安心してクルマと暮らせる社会の実現に向け貢献していくとしている。

新型「ムーヴ キャンバス」