NVIDIA、GTCを9月19日〜22日開催 ジェンスン・フアンCEOの基調講演で新しいAIやメタバーステクノロジ発表

NVIDIA GTC

　NVIDIAは8月15日（現地時間）、9月19日〜22日（現地時間）に「NVIDIA GTC（GPU Technology Conference）」をバーチャルで開催すると発表した。今回のGTCでは、NVIDIAの創業者/CEOのジェンスン フアン （Jensen Huang）氏が基調講演を行ない、新しいAIやメタバーステクノロジを発表する。

　GTCは、開発者やエンジニアなど開発者向けのカンファレンスで、世界的なビジネスリーダーやテクノロジリーダーによる200以上のセッションが予定される。参加登録は無料。フアン氏による基調講演は、日本時間9月21日0時よりライブ配信され、その後オンデマンドでも視聴可能。フアン氏による基調講演の視聴は登録不要となっている。

　会期中は、金融サービス、産業、小売、オートモーティブ、ヘルスケアなどの主要業種を代表する世界的企業による30以上のセッションが予定され、講演者は、AI センターの構築、デジタルツインの事業価値、暮らし、仕事、遊びのあり方を定義する新技術など、AIやメタバーステクノロジによってビジネスを前進させるための詳しい知見が紹介される。

　また、今回のGTCでは、チューリング賞受賞者であるヨシュア・ベンジオ（Yoshua Bengio）氏、ジェフ・ヒントン（Geoff Hinton）氏、ヤン・ルカン（Yann LeCun）氏とのトークセッションも予定。テーマは、AIの今後の進化とAIによる困難な課題の解決のあり方。司会は、NVIDIA AI Research バイス プレジデントのサーニャ・フィドラー（Sanja Fidler）氏が務める。