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スズキ、インド子会社スズキ・モーター・グジャラートの累計生産が200万台を達成

2022年8月22日 発表

スズキのインド子会社スズキ・モーター・グジャラートの累計生産が200万台を達成。200万台目の生産車両は「バレーノ 南アフリカ仕様」

スズキの生産拠点として最速となる5年6か月での達成

 スズキは8月22日、同社のインドにおける四輪生産子会社スズキ・モーター・グジャラート(SMG)の累計生産が8月20日に200万台を達成したと発表した。

 SMGは2017年2月に生産を開始し、5年6か月で累計200万台を達成。これは、スズキの生産拠点としては最速となり、200万台目に生産された車両は「バレーノ 南アフリカ仕様」となった。

 SMGは、インド市場向けモデルの生産だけでなく、スズキのグローバル生産拠点として輸出モデルも生産しており、これらのモデルは中南米やアフリカなどに輸出されている。また、2025年にはBEV(バッテリ電気自動車)、2026年にはBEV用車載電池の生産を開始する計画となっている。

 スズキ 代表取締役 社長 鈴木俊宏氏は、「創業以来のスズキのモノづくりの根幹を表す『小・少・軽・短・美』をインドでも実践し、これからも環境に配慮した小型車をお客さまに提供してまいります」とコメント。

 今後もスズキは、経済成長を続けるインドにおいて、モビリティの多様な選択肢を提供し続け、インド自動車市場の成長にあわせ生産能力を増強していくとした。