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スズキ、印スズキ・モーター・グジャラート（SMG）生産の新型「スイフト」を輸出開始
SMGの生産車を輸出するのは初
2018年4月10日 16:00
スズキのインドにおける4輪車生産の100％子会社「スズキ・モーター・グジャラート（SMG）」は4月10日（現地時間）、SMGで生産した新型「スイフト」の輸出を開始した。SMGの生産車を輸出するのは初めてで、今後さらに輸出先を拡大していく構え。
今回、輸出したモデルは2018年1月からSMGで生産を開始している新型スイフトで、マルチ・スズキを通じてムンバイ港から南アフリカへ向けて出荷。インドからの輸出は、欧州、日本、アジア、アフリカ、中南米など、100を超える国や地域に広がっており、2017年度の輸出台数実績は12万6000台（前年比102％）となっている。
SMGは、インド国内自動車市場の旺盛な需要への対応と海外への輸出拡大に備えて、スズキ100％出資により設立した生産子会社。第1工場は2017年2月より稼働を開始し、生産能力は年間25万台。2019年年初の稼働開始を目指して第2工場の建設が進められるほか、第3工場も計画しており、3工場を合わせた生産能力は年間75万台になる予定。
