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ミズノ、快適なペダル操作と歩行を両立したドライビングシューズ「ベアクラッチ」

2022年9月20日 発売

オープンプライス

ミズノが快適なペダル操作と歩行を両立したドライビングシューズ「ベアクラッチ」を発売する

足裏の感度を高める「ミズノコブ」を採用

 スポーツ用品を手掛けるミズノは、クルマの運転操作サポート機能を搭載するドライビングシューズ「BARECLUTCH(ベアクラッチ)」を9月20日に発売する。カラーは、ホワイト、ブラック、ネイビーの3色展開で、サイズは24.5cm~28.0cm(EE)を設定し、価格はオープンプライス。

 ベアクラッチは、Drive Lifeをコンセプトに掲げ、スポーツシューズの知見を生かしながら自動車メーカーと共同開発したソールを採用したドライビングシューズで、クルマの運転時に求められる快適なペダル操作性と、日常履きに求められるクッション性を両立させたという。

スタイリッシュなデザインを採用しているベアクラッチ

ドライビングシューズ「ベアクラッチ」の特徴

 従来のドライビングシューズに見られる薄く硬いソールは、歩行などの日常的な使用が難しいという課題があったといい、今回開発したベアクラッチのソール部には、クッション性を確保しながらも、トレーニングシューズ開発で培った情報伝達技術を活用した足裏の感度を高める「MIZUNO COB(ミズノコブ)」を採用した。

 ミズノコブは、足裏と接するミッドソールの上面にアウトソールの凹凸と連動する凹凸構造を配し、アウトソールから入力される情報を足裏により正確に伝達することが可能で、これにより日常履きに使える快適さを持ちながら、運転時にはダイレクトなペダルフィールを両立させたとしている。

足裏の感度を高める「ミズノコブ」がミッドソール上面に配されている
ミズノコブをアウトソール(裏面)の凹凸と連動させることで足裏への情報伝達力を高めている

 アウトソールには、床面への足の接地を安定させる「ラウンドソール」を採用し、アウトソールのかかと部分に丸みを持たせつつ、アッパーの側面部と後方部まで巻き上げることで床面との接地面積を増量。その結果、かかと部分を軸に足を前後左右に動かしやすくなり、安定したペダル踏み込み操作とスムーズな踏みかえ操作を実現したという。

かかと部分を巻き上げることで床面との接地面積を増やしている

 また、アッパー素材には、上質で柔らかい人工皮革を採用し、足全体をやさしく包み込むことで運転時、歩行時の足へのフィット感を向上させたほか、さまざまなシーンに合わせて着用できるスタイリッシュなデザインに仕上げている。

ホワイト
ブラック
ネイビー
BARECLUTCH(ベアクラッチ) 開発者インタビュー/MIZUNO DRIVING(3分14秒)

 なお、ドライビングシューズ「ベアクラッチ」と同時に、「ドライビングソックス」「ドライビングサポーター」も9月20日に発売が予定されている。

ドライビングソックス
ドライビングサポーター