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カシオ、ホンダ・レーシングの赤バッヂ塗料を文字板に採用したコラボウオッチ「EQB-2000HR」

2022年9月30日 発売

7万7000円

ホンダ・レーシングの赤バッヂ塗料を文字板に採用した「EQB-2000HR」

 カシオ計算機は、腕時計“EDIFICE(エディフィス)”の新製品として「Honda Racing(ホンダ・レーシング)」の車体の赤バッヂに使用される赤色の塗料を文字板パーツに採用したコラボレーションウオッチ「EQB-2000HR」を9月30日に発売する。9月1日より予約を開始し、価格は7万7000円。

「EQB-2000HR」はフォーミュラカーのサスペンションから着想を得たケースデザインの「EQB-2000」をベースモデルに、ホンダで受け継がれてきた赤バッヂの精悍なレッドをまとった高機能ウオッチ。

 赤バッヂは、1964年に日本の自動車メーカーで初めてF1に参戦した「RA271」をルーツに、市販車では速さを追求したTYPE R車のみに装備され、ホンダのレーシングスピリットを象徴するもの。このバッヂに用いられる赤い塗料を使って文字板中央のX型パーツにカラーリングし、象徴的なアイコンとすることで精悍さと力強さを兼ね備えたデザインにまとめた。また、文字板の3時位置には2022年に刷新されたHonda Racingの「HRC」ロゴをレイアウトしたほか、裏蓋に1962年にホンダが建設した鈴鹿サーキットの開場60周年の記念ロゴを刻印。さらに、TYPE Rの内装にも使われ、耐久性、通気性に優れ肌触りがいい人工皮革のアルカンターラをバンドに採用。レースに情熱を注ぐホンダの世界観を表現したモデルに仕上げている。

 機能面では、太陽や蛍光灯の光で駆動するタフソーラーとBluetoothによるモバイルリンク機能を搭載。専用アプリ「CASIO WATCHES」と接続することで自動での時刻修正に加え、ワールドタイムの時刻を簡単かつ直感的に設定できるという。さらに、時計で計測したストップウオッチのデータをアプリへ転送・表示する機能も有する。

EQB-2000HR
ホンダの赤バッヂの塗料を採用したX型パーツ
アルカンターラを採用した人工皮革バンド
鈴鹿サーキットの開場60周年を記念した特別ロゴ