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ソニックデザイン、メルセデス・ベンツ新型バッテリEV「EQB」専用サウンドチューンアップ商品を純正アクセサリーとして納入

2022年8月30日 発表

ソニックデザインのサウンドチューンアップ商品が、メルセデス・ベンツの新型バッテリEV「EQB」の純正アクセサリーとして納入が決まった。トゥイーターグリルには、アルミ無垢素材をベースに手作業で精密なダイヤカット加工を施した特製Sonic Designエンブレムが付属する

サウンドの音質向上効果が得られるチューンアップ商品

 ソニックデザインは8月30日、メルセデス・ベンツ車専用のサウンドチューンアップ商品「Sonic Design Sound Suite」(ソニックデザインサウンドスウィート)の、新型バッテリEVモデル「EQB」(X243)専用モデルをメルセデス・ベンツ日本から受注し、販売店装着の純正アクセサリーとして納入すると発表した。また、この商品はメルセデス・ベンツ日本から全国のメルセデス・ベンツ正規販売店にて販売される。

 今回納入されるメルセデス・ベンツ純正アクセサリー「ソニックデザインサウンドスウィート」の新型EQB専用モデルは、車両構造的にドアスピーカーの交換が難しいEQBのために、これまでソニックデザインが培ってきた車室内の音響解析・補正技術を集約して開発したサウンドチューンアップ商品。

2022年7月に日本で発表されたメルセデス・ベンツの新型バッテリEVモデル「EQB」

 商品内容は、純正スピーカーグリル周囲に装着する 「アコースティックコントロールエレメント」(フロント左右/リア左右/センター)、純正トゥイーターと交換装着する「18mmマイクロファイバー・ドームトゥイーター」(フロント左右/リア左右)、付属トゥイーターと純正ドアスピーカーのためのネットワーク回路および音質補正回路を一体化した「アコースティックコンペンセーター」、純正ウーファー(トランク内)の音を整える「アディショナルコンペンセーター」で構成される。

 純正のオーディオ/ナビユニット、ドアおよびセンタースピーカー、トランク内のウーファーを取り外さずに生かしながら、簡単で確実な音質向上を図ることができるほか、取り付けは車両側の加工が不要、カプラーオンで接続できるため車両の資産価値を損なわずに装着が可能。また、商品は車両本体と同じく、3年・走行距離無制限の製品保証を受けることができる。

製品構成図

新型EQB用Sonic Design Sound Suiteの特徴

 純正ドア/センタースピーカーの周囲に取り付けることでスピーカー前面と内装材との間に発生する反射や共振などを抑制し、音を効率的に導くアコースティックコントロールエレメントを採用。

 新型EQBのドア内構造に合わせて最適化したエレメント形状と、特別に吟味したマイクロラバーセル構造のエレメント材が優れた整音・導音効果を発揮し、こもり音の少ない躍動的で力強い中低音を引き出す。エレメントの取り付けは車両加工の必要がないはめ込み式で、また配線作業もメルセデス・ベンツ正規販売店での取り付けを前提に、純正ハーネスへのカプラーオン接続で簡単・確実に行なえるように設計されている。また、アコースティックコントロールエレメントは、純正スピーカーグリルの内側周囲付近に取り付けるので、装着後も外観上の変化はなく、インテリアの雰囲気を損なわないのも特徴。

 さらに、ソニックデザイン独自のマイクロファイバー製振動板とナローギャップ・モーターシステムを採用し、クリアで広がりのある高音再生を実現する18mmドームトゥイーターを採用。強力な磁気回路と大口径振動板を備えた本格的なトゥイーター(高音専用スピーカー)が、より繊細で上質なサウンドを実現。

 加えて、純正ドアスピーカー(フロント/リア)の音を最適化する音質補正回路と付属トゥイーター用クロスオーバーネットワーク回路とを一体化したアコースティックコンペンセーター、助手席足下の純正ウーファーからの音を整えるアディショナルコンペンセーターの装備により、さらに聴きやすくバランスの取れたサウンドを両立する。