ニュース
カワサキ、オフロード四輪車「テリックス」「ミュール」計4モデルを国内導入 価格は220万円から
2022年9月15日 12:03
- 2022年9月14日 発売
- 220万円～330万円
カワサキモータースジャパンは9月14日、日本国内においてオフロード四輪車の「TERYX（テリックス）」2モデルと「MULE（ミュール）」2モデルの計4モデルを販売すると発表した。価格は220万円～330万円。
今回カワサキが取り扱うオフロード四輪は、パワフルかつ耐久性に優れ、仕事からレジャーまで幅広い用途をカバーする豊富なラインアップ。林間などオフロードをパワフルに走破し、スポーツ走行などのレクリエーションで威力を発揮するRUV（レクリエーション・ユーティリティ・ビークル）の「テリックス」2モデルと、縁の下の力持ちとして農場や作業現場で活躍するUV（ユーティリティ・ビークル＝多用途四輪車）の「ミュール」2モデル。ただし、公道および一般交通の用に供する場所は走行不可。
TERYXシリーズ
TERYX KRX 1000
森の中や岩場などを走破するトレイルアドベンチャー「TERYX KRX 1000」は、大自然を走ることを前提に設計され高い耐久性と信頼性を持ち、強力なパワーを生み出す水冷4ストローク並列2気筒 999cm 3 4バルブエンジンを搭載。低速・高速のデュアルレンジCVTミッション＋自動遠心クラッチを組み合わせ、低速域から高速域の全域で優れたコントロール性を実現した。また、ロングタイプのサスペンションとカワサキが独自に設計した強靭なシャーシにより、高い走破性と優れた乗り心地を両立。エキサイティングなオフロードスポーツを体験できる。
TERYX4 S LE
本格オフロードスポーツからレジャーまで、幅広いシーンで活躍する4シーターRUVの「TERYX4 S LE」。広いプラットフォームを実現する堅牢かつ軽量なダブルＸフレームを採用し、4人乗りを実現しながら高いスポーツ性も獲得。エンジンの搭載位置にこだわり、前後重量配分を48:52とし、スポーティなハンドリングを実現しつつ、広いトレッドやロングホイールベース、ロングストロークサスペンションにより、快適性と安定性も確保した。冒険心くすぐるレジャーシーンを仲間とシェアできる1台。
MULEシリーズ
オフロードスポーツを楽しめるTERYXシリーズとは一線を画し、実用性を追求したUVのMULE。Multi-Use Light Equipmentの頭文字から名付けられた車名が表す通り、軽量コンパクトな車体に実用的な機能を満載。
MULE PRO-FXT EPS
「MULE PRO-FXT EPS」は、農場や牧場などにおいて特に重視される低速回転域でのパワフルな走りと不整地走破性、耐久性を高いレベルで実現しながら、後列シートを格納し、荷台の広さを変えることができるカワサキ独自の「イージートランスキャブシステム」を採用している。
MULE PRO-FX EPS
30年ちかく北米をはじめ世界中の現場で鍛え上げられてきたMULE。運搬機能を最大限に高めた「MULE PRO-FX EPS」は、3人乗りの1列シートを基本設定とし、荷台面積を最大化しつつ、軽トラックよりもひとまわりコンパクトな車体ながら453kgの最大積載量を確保（軽トラックの最大積載量は350kg）。さらに907kgの牽引能力も有する。
また、ロングホイールベースの車体にダブルウィッシュボーンの足まわりを組み合わせることで、高い走行性能と優れた乗り心地を両立。CVT無段変速、セレクティブ4WD、電動パワーステアリングも搭載し、高いコントロール性も備えている。
カワサキ・オフロード四輪車取扱店
・北海道川崎建機（北海道北広島市・TEL011-377-4947）
・北海道川崎建機 北見支社（北海道北見市・TEL0157-36-2045）
・ライディングビレッヂ（岩手県滝沢市・TEL019-681-1245）
・ハヤサカサイクル 泉バイパス店（宮城県仙台市・TEL022-374-7856）
・房総マリーナ（千葉県いすみ市・TEL0470-87-8127）
・EVジャパン（大阪府豊中市・TEL06-6866-2828）