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「MINI×Paul Smith in東京」開催 ポール・スミスとコラボで製作した2台のバッテリEVを日本初披露

  • 編集部：塩谷公邦

2022年9月16日 11:14

2022年10月7日～12日 開催

入場無料（事前申込あり）

MINIとポール・スミスがコラボで製作した2台のバッテリEVを展示する「MINI×Paul Smith in東京」が期間限定で開催される

デザインの伝統を尊重しながら、持続可能なデザインの可能性を追求

　MINI（ビー・エム・ダブリュー）は10月7日～12日の期間、イギリスを代表するファッションデザイナーのポール・スミス氏とのコラボレーションイベント「MINI×Paul Smith in東京」をBA-TSU ART GALLERY（東京都渋谷区神宮前）にて開催する。入場は無料で専用ページでは事前申込も受け付けている。

　MINI×Paul Smith in東京では、MINIとポール・スミス氏が「自動車製造における持続可能性」という目標を掲げ、革新的なアプローチに挑み、「シンプルさ、透明性、持続可能性」をテーマに製作した2台のワンオフBEV（バッテリ電気自動車）、「MINI STRIP」および「MINI Recharged」を展示。

コラボでワンオフのMINIを手掛けたポール・スミス氏

MINI STRIP

　MINI STRIPは、自動車メーカーが直面する持続可能性の問題に対して革新的なアプローチにスポットライトを当て「Simplicity、Transparency、Sustainability（シンプルさ、透明性、持続可能性）」をテーマに製作された1台。

MINI STRIP
ステアリング、メーター、シート、シートベルトなど必要最低限のパーツは残し、フロアマットなど多くの部品を外すことでシンプルさを追求した
ルーフは透明性を表現

MINI Recharged

　MINI Rechargedは、1998年に発売された世界限定1800台の「Classic Mini Paul Smith Edition」をベースに、エンジンを降ろして電動化した1台。

MINI Recharged
ICE（内燃機関）エンジンは外され、代わりにモーターと電池が搭載された

　イベント会場は、さまざまな分野のアート街ともいえる東京・表参道の「BA-TSU ART GALLERY」で、2台の展示に加えMINIが体現するサステナブルなデザイン空間も提供するほか、会場2階では2台のモデルに関するストーリーをパネルで展示するなど、MINIとPaul Smithのコラボレーションの背景を辿れる内容となっている。

イベント会場では2台の展示車両ができるまでの過程をパネルで辿れるという

MINI×ポール・スミスin東京概要

日時：2022年10月7日～10月12日 11時～20時
会場：BA-TSU ART GALLERY（東京都渋谷区神宮前5丁目11-5）
入場料：無料

　なお、「事前申込サイト」から申し込むと、抽選で50人にスペシャルギフトをプレゼントするほか、事前申込者には会場にてドリンクを1杯サービスするという。