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トヨタ、小型SUVタイプのバッテリEV「TOYOTA bZ コンパクト SUV コンセプト」を米国で初公開
2022年11月17日 11:55
- 2022年11月17日 発表
トヨタ自動車は11月17日、BEV（バッテリ電気自動車）のコンセプトカー「TOYOTA bZ Compact SUV Concept」を米国で初公開した。同モデルはBEV専用ブランドであるTOYOTA bZシリーズの中で小型サイズのSUVとして開発を進めているモデルとなり、11月19日（現地時間）から開催される2022 ロサンゼルスオートショーにコンセプトカーとして出展される。同モデルについてのさらなる情報は2023年以降に発表予定としている。
トヨタは2022年にグローバルBEVモデルの「bZ4X」を投入し、10月には中国でのニーズに応えするために現地で開発したセダンタイプのBEV「TOYOTA bZ3」を発表。今回発表したTOYOTA bZ Compact SUV Conceptは、bZ4Xに比べコンパクトかつ軽量なエントリーSUVという位置付けになる。
TOYOTA bZ Compact SUV Conceptのデザインの特徴は、BEVらしいクリーンで躍動感のあるエクステリアと、地球の未来を考え、環境負荷の少ないサステナブルな素材を積極的に採用したインテリア。ホイールを四隅に配置することで、静止していてもまるで動いているかのように感じさせるアグレッシブな外観を目指すとともに、ショートオーバーハングと流麗なシルエット、絞り込まれたキャビンデザインにより、空力性能に優れた機動的かつ先進的なエクステリアを実現したという。
インテリアには植物由来のリサイクル素材を使用したシートなど、環境に配慮したデザインが盛り込まれた。また、車内に搭載されたパーソナルエージェントが、音声と照明でクルマとドライバーや同乗者をつなぎ、より快適で充実した車内体験を提供する。
