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TRD、新型レクサス「RX」用F SPORT PARTS “究極の機能美”を体現するスポーツパーツをキーワードに開発
2022年11月21日 10:12
- 2022年11月18日 発売
- 6万1600円~101万2000円
TRDブランドを展開するTCD(トヨタカスタマイジング&ディベロップメント)は11月18日、レクサス「RX」のフルモデルチェンジにあわせて、F SPORTグレード向けスポーツパーツ「F SPORT PARTS」を発売した。価格は6万1600円~101万2000円。
歴代モデルの開発コンセプト「Aerodynamics Control(エアロダイナミクス コントロール)」×「Total Balance(トータル バランス)」を踏襲。無駄を削ぎ落し、究極の機能美を体現するスポーツパーツをキーワードに開発したという。
エアロパーツ「F SPORT PARTS エアロダイナミクスパッケージ」は、フロントスポイラー、サイドスカート、スポーツマフラー&リアディフューザー、エアロダイナミクスミラーカバー、リアウイングの全5点で構成。
「フロントスポイラー」は、空力性能を突き詰めることで爽快な走りと安心感、安定感を両立。水平基調に伸びるボディ色と艶消し黒を採用し、コーナーを強調する形状でワイド&ローを強調しつつ、左右のカナード形状部でタイヤの接地感を向上させ、安定感のあるコーナリングを実現。「サイドスカート」は、ボディ色拡大により視覚的に低重心化させつつ、ボディ下面の空気を効率的に排出することでハンドリングとリアキャビンの安定性の向上に寄与。
さらに、「スポーツマフラー&リアディフューザー」は、車両下面に滞留する空気を効率的に排出する大型ディフューザーと、真円4本出しマフラーでスポーティさを向上。「エアロダイナミクスミラーカバー」は、流速の高いドアミラーとAピラーの間を流れる空気を整流し、フロントとリアにバランスよく作用する空力効果を発揮し、低速から体感できる操縦性の実現と先進的なスタイリングで見た目の美しさにも寄与してくれる。
「リアウイング」は、ルーフとスリットを作るようにウイングを造形し、ダイナミックかつスポーティなスタイルを実現しながら、車両後方のリフトを抑制してリアの安定性を向上。
また、エアロパーツには、ブラックで統一された精悍なイメージによって、車両のスポーティネスを引き立てる「BLACK EDITION」を設定している。
また、「パフォーマンスダンパー」と「メンバーブレース」の一体開発により、狭い路地での小さなステアリング操作から、ゆるやかなカーブが連続する山道での大きな操作まで、日本ならではの日常走行で、誰でも体感できる快適性をもたらす「パフォーマンスダンパー EX Plus」を設定。メンバーブレースとパフォーマンスダンパーを高次元で調律することにより、走行中に発生する微振動や騒音を解消し、乗車時の快適性と操縦安定性を高めてくれる。
そのほかにも、車種専用開発を行なった軽量・高剛性の21インチ鍛造アルミホイールは、車両からの入力を効率よく分散させることでしなやかな乗り心地と安定したロードホールディング性能を発揮するメッシュスポークを採用。多面的なスポークを交互に編み込むことで立体的かつモダンなデザインに仕上げている。
また、軽量・高剛性な20インチ鍛造アルミホイールも設定。質量軽減と剛性のバランスを取ることで、しなやかな乗り心地と安定したロードホールディング性能を発揮するとしており、ダイナミックかつ精緻なメッシュデザインを採用。高い質感を持ち、高性能を予感させるメラナイトガンメタリック塗装仕上げとなる。