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トーヨータイヤ、サポートする松山北斗選手が「フォーミュラドリフトジャパン2022」シリーズチャンピオン獲得

2022年11月24日 発表

FDJに参戦している松山選手の「GR86」

 TOYO TIRE(トーヨータイヤ)は11月24日、ドリフト競技「FORMULA DRIFT JAPAN 2022(FDJ)」にてウルトラハイパフォーマンスタイヤ「PROXES R1R(プロクセス アールワンアール)」を供給し、サポートしている松山北斗選手(FAT FIVE RACING所属)が、2022年の年間シリーズチャンピオンを獲得したと発表した。

 FORMULA DRIFTは、日本発祥のモータースポーツであるドリフト競技の代表的な大会「D1グランプリ」などの影響を受け、アメリカで生まれたドリフト競技。FDJは2015年より「FORMULA DRIFT」のインターナショナルシリーズとして日本へ逆輸入するかたちで開催されているシリーズ戦。

松山選手の表彰式の様子

 トヨタ自動車でテストドライバーを務めている松山選手は、トーヨータイヤのサポート選手として2022年に初めてFDJへシリーズ参戦。トヨタの「GR86」で全6戦中5戦目終了まで順調にスコアを獲得してきた松山選手は、年間ランキング1位の状況で富士スピードウェイ(静岡県)で行なわれた2022年の最終戦となる第6戦(11月18日~19日開催)に挑戦した。

 単走予選を1位で通過すると、追走決勝では準優勝をおさめ、FDJの年間シリーズチャンピオンを獲得。松山選手は第6戦終了後、「最後に地元である富士スピードウェイで年間シリーズチャンピオン獲得の結果を得られてうれしいです。(TOYO TIREサポート選手として)FDJ初参戦でこの結果を得られたのは、最高のチームと仲間、そしてスポンサーの皆さまのおかげです。ありがとうございました」とコメントしている。

トヨタ自動車でテストドライバーを務めている松山北斗選手

 トーヨータイヤは、今後もモータースポーツ活動を通じて得られるデータや知見を商品開発に生かし、高品質、高機能なタイヤをグローバルに届けるとしている。

PROXES R1Rは、ドライ路面、ウェット路面を問わず抜群の安定性を誇るウルトラハイパフォーマンスタイヤ。高度なドライグリップ性能がサーキットや高速コーナーで威力を発揮し、確かなウェットグリップ性能で安定感のある走りを実現する
FDJに参戦している松山選手の「GR86」