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TOYO TIRE、ドリフト競技「D1GP」「フォーミュラドリフトジャパン」の2022年シリーズに参戦
2022年4月15日 19:45
- 2022年4月15日 発表
最高峰のドリフト競技へ2022年シーズンも参戦
TOYO TIREは4月15日、2022年シーズンもドリフト競技大会の「2022年 D1グランプリシリーズ(D1GP)」および「FORMULA DRIFT JAPAN(フォーミュラドリフトジャパン)2022」に参戦すると発表した。同社は2007年よりドリフト競技チーム「Team TOYO TIRES DRIFT」を結成し、挑戦を続けている。
D1GP
2022年シーズンのD1GPは、4月23日に富士スピードウエイ(静岡県)で開幕を予定。2022年も引き続き、川畑真人選手、藤野秀之選手の2名体制で全9戦へ臨むにあたり、両選手が使用するマシンをトヨタ自動車「GR86」に統一。共同で制作と調整を行ない、ワンチームとして気持ちも新たに始動する。マシンはブランドカラーの青を強調したデザインとなっている。
また、タイヤサポートドライバーには、松井有紀夫選手(Team RE雨宮 K&N所属)、トヨタに勤務するテストドライバーでもある松山北斗選手(FAT FIVE RACING所属)を起用している。
フォーミュラドリフトジャパン
フォーミュラドリフトジャパンは、D1GPと同じ4月23日に鈴鹿ツインサーキット(三重県)で開幕を予定。TOYO TIREは2021年に引き続きフォーミュラドリフトジャパンにスポンサー企業として参戦する。
昨シーズンは新型コロナウイルス感染拡大防止の影響で、シリーズ6戦中3戦を無観客で開催し、その模様は動画で配信となったが、ライブ配信で全世界からのべ200万回以上の視聴・再生が行なわれた。
今シーズンは、コロナ禍で来日が叶わなかったTOYO TIREブランドアンバサダーのMad Mike(マッド・マイク)選手に加え、トヨタに勤務するテストドライバーでもある松山北斗選手にタイヤを供給し、フォーミュラドリフトジャパンへの挑戦をサポートする。
フォーミュラドリフトは、日本発祥のモータースポーツであるドリフト競技の代表的な大会「D1グランプリ」などの影響を受け、アメリカで生まれたドリフト競技。フォーミュラドリフトジャパンは、2015年より「フォーミュラドリフト」のインターナショナルシリーズとして、日本へ逆輸入するかたちで開催されるようになった大会。