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TOYO TIRE、オフロードレース「スコア」開幕戦で「オープンカントリー」装着車両がクラス優勝

2022年4月7日 発表

TOYO TIRESのオフロードタイヤ「オープンカントリー」を装着してクラス優勝したクリストファー・ポルヴォード選手の参戦車両

トップカテゴリーでも総合2位&3位と上位に入賞

 TOYO TIREは4月7日、オフロードレース「第35回 SCORE San Felipe(スコア・サン フェリペ)250」で、米国のタイヤ販売子会社Toyo Tire U.S.A. Corp.とともに、TOYO TIRESのオフロードタイヤ「OPEN COUNTRY(オープンカントリー)M/T-R」を供給・サポートしたクリストファー・ポルヴォード選手がクラス優勝したほか、ブライス・メンジス選手が総合2位、マイク・ウォルサー選手が総合3位と上位入賞を果たしたと発表した。

 3月30日~4月3日にメキシコ・バハカリフォルニア州で開催されたスコア・サン フェリペ 250は、年間全4戦の「SCORE ワールド デザート チャンピオンシップ」の開幕戦で、砂漠や岩場を高速で駆け抜けてタイムを競うため、悪路における対外傷性やトラクション性能を備えたタイヤが必要になる。「トロフィー・トラック・スペック」と呼ばれるクラスに出場したクリストファー・ポルヴォード選手は、4時間53分のタイムを記録し、2位に10分以上の差をつけてクラス優勝。トップカテゴリーの「スコア・トロフィー・トラッククラス」に出場したブライス・メンジス選手は総合2位、同じくマイク・ウォルサー選手が総合3位と上位入賞を果たしている。

優勝したクリストファー・ポルヴォード選手のマシン

 クラス優勝したポルヴォード選手は「状況の変化が激しい1日でしたが、最後はよい状態でゴールすることができました。このレースはまさに耐久力を試されるもので、今日走ってきたコースは、私が今まで見たなかで1番荒れた過酷な砂漠のコンディションだと感じました。最終的に今日もっともアクシデントに見舞われなかったのが私たちだったと思います。トロフィー・トラック・スペックで完走することができて、サポートしてくれたチームメンバーを大変誇りに思います」と、レースを振り返りコメントしている。

OPEN COUNTRYシリーズは、SUVをターゲットにしたブランドで、国際的なレースにおいて「オープンカントリー」を装着した車両が数々の成績を収め、耐久性能や耐外傷性を高い次元で磨いている。国内ではタイヤ側面の商品名とブランドロゴを白文字で立体的に表記した「ホワイトレター」も展開している