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JVCケンウッド、出力100Wと68Wのポータブルソーラーパネル2種 JVCポータブル電源と完全互換しスマホの充電も可能

2022年12月上旬 発売

オープンプライス

BH-SP100A

 JVC(JVCケンウッド)は、ポータブルソーラーパネルの新ラインアップ「BH-SP100A」「BH-SP68A」の2モデルを12月上旬に発売する。価格はオープンプライスで、市場想定価格はBH-SP100Aが4万円前後、BH-SP68Aが3万円前後。

 今回発売されるのは、JVCポータブル電源との完全互換を実現した専用オプションのポータブルソーラーパネル。2モデルともに、最大23%の高変換効率ソーラーパネル(2面)を搭載し、パネル部には高耐久性フッ素樹脂「ETFE」を採用して高い耐候性・耐久性を実現。

BH-SP68A

 高出力モデルのBH-SP100Aでは最大100W、軽量・コンパクト設計のBH-SP68Aでは最大68Wの出力が可能。USB Type-C×1、USB Type-A×1を装備し、ポータブル電源の本体充電だけではなく、スマートフォンの充電やUSB機器への給電もできる。

 JVCはポータブル電源とともに、Jackeryとの共同開発による「JVC Powered by Jackery」モデルとしてポータブルソーラーパネル「BH-SP100」(2020年7月発売)、「BH-SP68」(2021年5月発売)を発売している。このポータブルソーラーパネルにより、CO2を排出しない発電方法で、ポータブル電源本体やスマホの充電に対応するとともに、アウトドアレジャーや防災、テレワーク時や電力需給ひっ迫時の電源確保といった新たな需要に対して、クリーンエネルギーによる発電を提案するとしている。

「BH-SP100A」「BH-SP68A」の主な仕様