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ビーウィズ、中型高性能スピーカー「ルーセント デュオ100」 超高忠実再生で本格的な音づくりを実践

2022年12月1日 発売

8万2500円

ビーウィズが12月1日にミドルクラススピーカーの新製品「Lucent Duo100(ルーセント デュオ100)」を発売する

 ビーウィズは、超高忠実再生をリーズナブルに楽しめるミドルクラススピーカー「BEWITH Lucent(ビーウィズ ルーセント)」シリーズの新製品となる10cmセパレート2ウェイシステム「Lucent Duo100(ルーセント デュオ100)」を12月1日に発売する。価格は8万2500円。

 ビーウィズのルーセントシリーズは、「Confidence(コンフィデンス)」「Accurate(アキュレート)」「Reference AM(リファレンス エーエム)」に続く第4番目のスピーカーシステム。ビーウィズ製ではもっともリーズナブルな中級価格帯の製品でありながら、超高忠実再生を基本とした本格的な音づくりを実践。カーオーディオ愛好家のカスタムインストレーションから純正スピーカーとの手軽な交換装着まで、クリアで快活なサウンドをさまざまなシステム構成で楽しめるニュートラルな音色と、駆動アンプを選ばない鳴らしやすさを目指したモデルという。

 今回発売するルーセント デュオ100は、特殊加工された極薄のシルク織物(ルーセントシルク)を振動板素材に用いた2cm口径ドームトゥイーターで、ルーセント(=透き通った、光り輝く)の名称が示すように、ほぼ透明なダイヤフラム外観と、しなやかで耳当たりがよく、なおかつシャープネスと透明感にあふれる音色を特徴とし、これまでのハードドームともソフトドームとも異なる新感覚の高域再生を実現したのが特徴。

 また、ドライバーユニット部を可能な限りコンパクト化し、さらに簡単に着脱可能とした独自の構造により、純正トゥイーターとの交換装着にも、好みの場所へのフラッシュマウントやサーフェスマウントなど柔軟な対応を可能としたほか、別売でアングルマウントアダプターも設定している。

 さらに、Reference AMシリーズで定評のあるアルミ-マグネシウム(AM)振動板と大型フェライトマグネットによる強力な磁気回路とを組み合わせたうえで、トゥイーター(L-20L)との入念な音質マッチングも図った10cmミッドレンジは、限られたスペースにも対応できるよう取り付け奥行き寸法を40mmに抑えながら、浅型シェイプのコーン形状と大型ロールエッジの採用によって十分な振幅ストローク量を確保。バスケット(フレーム)部も上級シリーズと同グレードのアルミダイキャスト製フレームに黒色結晶塗装を施し、美しく高精度に仕上げるなど、本格的なHiFi設計となっている。

 そのほかにも、「ハイパス&ハイパス」式の専用パッシブネットワークを付属配線材にBEWITHオリジナルケーブル「TRANSOLA OFC Hyper4N」を使用するなど、音の品位にこだわって設計した本システム専用のパッシブネットワークを付属。トゥイーター用、ミッドレンジ用ともに低域側のフィルタリングのみを行なう「ハイパス&ハイパス」式により、ミッドレンジの高域側をカットせず、トゥイーターと自然につなぐシンプルな構成で各ユニットの素性のよさを引き出してくれる。