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光岡自動車、新型SUV「バディ」累計受注台数が1000台到達 現時点での納期は約1年半から2年

2022年12月15日 発表

新型SUV「Buddy」

 光岡自動車は、新型SUV「Buddy(バディ)」の累計受注台数が2022年11月末時点で1000台に到達したことを発表した。また、ベース車両の生産上の都合により納期が約1年半から2年必要であることがアナウンスされた。

 バディは2020年11月26日より先行予約を開始した同社初のSUV。トヨタ自動車「RAV4」をベースとし、「自然体でサラリと乗りこなせる相棒」をコンセプトにオールドアメリカンテイストなエクステリアとモダンなインテリアを融合させた。

 特徴的なエクステリアではフロント縦に2灯を並べる4灯ヘッドライトを採用し、リアも横長のステンレス鋼のバックパネルと縦長のテールランプを用いるなどベース車とは異なるデザインで、ボンネットやフロントフェンダーなどは独自の形状が与えられた。グレードは2.0リッターガソリン車が「20ST」「20DX」「20LX」、2.5リッターハイブリッド車が「HYBRID ST」「HYBRID DX」の計5グレードを用意する。価格はガソリン車が519万900円~608万9600円、ハイブリッド車が574万4200円~647万2400円。

 バディが発表から約2年で1000台を超える受注があったことについて、「創業50周年記念モデルとして2018年11月に発表した『Rock Star』(ロックスター)から続くアメリカンヴィンテージのコンセプトが市場に高く評価されたことで、幅広い世代のお客さまから高い関心を寄せられた結果が1つの要因だと捉えております」と述べている。