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メルセデス・ベンツ、限定50台のE 63最終モデル「メルセデスAMG E 63 S 4MATIC+ ファイナルエディション」

2022年12月22日 発表

2447万円(限定50台)

メルセデスAMG E 63 S 4MATIC+ ファイナルエディション

 メルセデス・ベンツ日本は12月22日、Eクラスの特別仕様車「メルセデスAMG E 63 S 4MATIC+ Final Edition(ファイナルエディション)」を発表した。限定50台(左ハンドル25台、右ハンドル25台)で価格は2447万円。すでに予約注文を受け付けており、同日から順次納車する予定。

 Eクラスは、世界で累計1400万台以上の販売台数を誇るメルセデス・ベンツの中核モデル。1946年に発表された「W136/W191型」以来、常に時代に先駆けた革新的な技術を採り入れ、世界のプレミアムセダンをリードしてきた1台。

メルセデスAMG E 63 S 4MATIC+ ファイナルエディション

 2020年に新世代ステアリングホイールを初採用したほか、対話型インフォテインメントシステム「MBUX(Mercedes Benz User Experience)」や、安全運転支援システムを最新のシステムにアップデートするなど、安全性と快適性をさらに向上。デザインも一新した新型モデルが登場した。

メルセデスAMG E 63 S 4MATIC+ ファイナルエディション

メルセデスAMG E 63 S 4MATIC+ Final Editionの特徴

 ベースモデルは、メルセデスAMG 63シリーズの中でも最速モデルとなる「AMG E 63 S 4MATIC+」で、エアロダイナミクスやサスペンションの改良、そして四輪駆動システムやESPの制御を変化させるAMG DYNAMICSを標準装備する。

Cピラーに特別装備されるAMGエンブレム

 ファイナルエディションのエクステリアには、特別仕様車だけにグラファイトグレーマグノ(マットカラー)を設定し、サイドにはAMGのロゴマークを想起させるデザインの専用デカールや、随所にカーボンファイバー製のパーツをあしらうなど、スポーツ性能を体現するダイナミックで迫力あるエクステリアを演出。さらに、鍛造20インチAMGクロススポークホイールや、AMGカーボンセラミックブレーキ、AMGロゴプロジェクター、CピラーにAMGエンブレムを特別装備した。

AMGのロゴマークを想起させるデザインの専用デカール

 インテリアには、今回の特別仕様車の専用バッヂ「FINAL EDITION 1 of 999」をセンターコンソールに装着し、E 63の最終モデルとなる特別な1台であることを証明。また、内装にはイエローステッチを施したAMGナッパレザーチタニウムグレーパールとブラックの2色で構成され通常モデルには設定のないAMGパフォーマンスシートやイエローステッチが入ったAMGパフォーマンスステアリングを採用している。

メルセデスAMG E 63 S 4MATIC+ ファイナルエディションのインテリア

 そのほかにも、暑い時期のシートと接する部分の蒸れを防ぐシートベンチレーター(運転席・助手席)、トリムの随所にカーボン、解放感あふれる室内を演出するパノラミックスライディングルーフなどを搭載する。

特別なイエローステッチが施されたインテリア