三菱自動車、5月発売予定の新型「デリカミニ」予約受注が約4000台に

新型軽スーパーハイトワゴン「デリカミニ」

　三菱自動車工業は2月2日、5月発売予定の新型軽自動車「デリカミニ」について、1月13日より開始された予約注文が、1月31日時点で約4000台の受注があることを明らかにした。

　新型デリカミニは、ターボチャージャー付（ハイブリッド）の「T Premium」「T」、自然吸気エンジン仕様（ハイブリッド）の「G Premium」「G」を設定し、それぞれ駆動方式は2WD/4WDを用意。価格（予定）は約180万円～約225万円としている。

2022年度第3四半期決算で公表された新型軽自動車「デリカミニ」の受注状況

　新型デリカミニは、4WD車では165/60R15サイズの大径タイヤの採用とショックアブソーバーの専用チューニングを行なうことで、路面をしっかり捉えながら車内には振動を伝えにくい設定とし、砂利道などの未舗装路を走行する際の安定性と快適性を高めたモデルとなっている。

　千葉県の幕張メッセで1月13日～15日に開催された「東京オートサロン2023」では新型デリカミニの純正用品装着車やカスタムカーが展示され、今後、2月10日〜12日にインテックス大阪（大阪府大阪市）で開催される「大阪オートメッセ2023」にも参考出品される。

4WD車では165/60R15サイズの大径タイヤの採用とショックアブソーバーの専用チューニングなどを行ない、砂利道などの未舗装路を走行する際の安定性と快適性を高めたという