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三菱自動車、アウトドア系の新型軽「デリカミニ」をヤングファミリー層に提案

2022年11月4日 発表

新型軽自動車「デリカミニ」

 三菱自動車⼯業は11月4日、2023年度初夏に投入を計画するスーパーハイトワゴンの新型軽自動車「デリカミニ」に関する説明会を開催。新型デリカミニは、軽スーパーハイトワゴンとして展開する標準車の「eKスペース」、カスタム系モデルの「eKクロス スペース」に続く、新たなアウトドア系モデルとして“三菱らしい走り”を付加した新型軽スーパーハイトワゴンになるという。

軽自動車メーカー各社が投入するアウトドア系モデルに新型「デリカミニ」投入

スーパーハイトワゴンセグメントの動向

 新型デリカミニに関する説明会には、同社 商品戦略本部 チーフプロダクトスペシャリストの藤井康輔氏が、新型軽デリカミニの投入の狙い、商品概要について説明した。

 藤井氏からは、軽乗用車の総需要についての説明があり、スーパーハイトワゴンセグメントが全体の4割以上を占め、今後も年間約60万台で推移する見込みであることが紹介された。そして、スーパーハイトワゴンセグメントにおいては、軽自動車メーカー各社が、標準モデルとカスタム系モデルを展開しており、三菱自動車においても、標準モデルの「eKスペース」、カスタム系モデルとして「eKクロス スペース」を展開。昨今、各社からアウトドア系モデルの投入が続いており、今後もマーケット拡大が予想されることから、デリカミニの投入が決定されたことが説明された。

軽乗用車の総需要

 新型デリカミニを投入するにあたって三菱自動車としては、スーパーハイトワゴンを購入する中心層のヤングファミリーにとって、同社の本格4WDモデルとなる「デリカ D:5」は遠い存在にあるといい、新型デリカミニを投入することで、デリカへの親しみやすさを向上させ、身近なクルマに感じてもらうことも1つの狙いという。

新型デリカミニの投入はデリカへの親しみを感じてもらうのも狙いの1つ

 今回情報が公開されたのはエクステリアデザインのみとなるが、藤井氏は「デザインをするにあたってのキーワードは、“デリカ”の持つ、元気、かっこいい、頼りになる。そして、“ミニ”の言葉が持つ、小さい、かわいい、ほっとけない、そういったイメージをデザインしました。デザインのコンセプトはDAILY ADVENTURE(毎日の冒険)で、実用的なスーパーハイトワゴンパッケージにアクティブな軽自動車のライフスタイルを融合、アウトドアシーンにマッチすることはもちろん、街中においてもファッション的な感覚で、ちょっとした存在感を感じさせるデザインです」と説明。

ターゲットカスタマー

 新型デリカミニの特徴となるフロントデザインについて、藤井氏は「きりっとしつつも、親近感のある丸い目が印象的なヘッドライト、 アイコニックなチューブ型のアッパーグリルをモチーフに、構造体が組み込まれたようなタフなダイナミックシールド、たくましいスキットプレートのデザインのみならず、バンパー下部は艶のあるブラック塗装にすることで、軽らしからぬ高品質感を表現しました」と紹介した。

新型「デリカミニ」
ボディカラーについては、2トーンの「アッシュグリーンメタリック/ブラックマイカ」「ナチュラルアイボリーメタリック/ブラックマイカ」「ライトニングブルーマイカ/ブラックマイカ」「ホワイトパール/ブラックマイカ」「レッドメタリック/ブラックマイカ」「サンシャインオレンジメタリック/ブラックマイカ」、モノトーンの「アッシュグリーンメタリック」「ナチュラルアイボリーメタリック」「ミストブルーパール」「ホワイトパール」「チタニウムグレーメタリック」「ブラックマイカ」の計12種類を展開

 今回公開されたエクステリアデザインを確認すると、走破性能向上のためか最低地上高も高めになっている印象を受けるが、スペックなどの詳細については今後順次公開予定としている。同モデルの実車については「東京オートサロン2023」に参考出品される予定で、初代「デリカ」の発売から55周年となる2023年度初夏に投入を計画している。

商品のポイントについては、今後順次公開予定としている