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【大阪オートメッセ2023】大迫力のワイドボディ「レヴォーグ」やスバルの最新VBH型「WRX S4」に注目
2023年2月11日 11:23
- 2023年2月10日~12日 開催
2月10日~12日の期間、インテックス大阪(大阪市住之江区南港北1-5-102)にて、「大阪オートメッセ2023」が開催されている。入場料は、一般当日チケットが3000円。また、保護者同伴に限り中学生以下は入場無料(保護者1名につき1名まで。ただし保護者が招待券で入場する場合は不可)。中学生は要生徒手帳となっている。
ここではレヴォーグ、WRX S4など、3台のスバル車のカスタマイズに注目してみた。
50年以上の歴史を持つエアロ―メーカーがレヴォーグをワイド化
ラブラークのスバル専用パーツブランド「コラゾン(CORAZON)」は、レヴォーグをトコトン楽しんでもらうをコンセプトに大胆にカスタマイズ。レヴォーグのルーフの高さを打ち消すためにボディのワイド化を実施。
フロントマスクはWRX(VA型)風に仕上げつつ、ネオクラシックをデザインコンセプトに掲げ、オーバーフェンダーによってフロント片側約60mm、リア片側約85mmのワイド化を実現する「スポーティアワイドボディキット」を装着。また、エアロパーツだけでなくブレーキ、ホイールも自社のオリジナル製品を装着している。なお、FRP製のフロントフェンダーはオーバーフェンダーをかぶせているように見えるが実はフェンダーと一体成型。これは50年以上培ってきた技術とノウハウによるものだという。
初代レヴォーグは中古車も多く、ベースを安く購入して一気に仕上げる人や、新車で購入して最後まで乗り続けると決めたユーザーが、他人とは違うスタイルを求めて購入しているという。
スバル車チューニングの老舗プローバの新型WRX S4
スバル車チューニングの老舗でもあるプローバの「WRX S4」は、ラッピングによって赤いボディにカラーリング。純正エアフィルタケースと交換するだけで吸気抵抗を低減させるオリジナルのコールドフローインテークエアボックスや、より広い吸気開口面積を持つカーボン仕上げのインテークダクトを装着。
また、サスペンションはオリジナルのオーリンズ車高調キット、フロントに4ポットブレーキキャリパー&350mmローターのブレーキキット、そしてレイズの鍛造アルミホイールを装着しバネ下重量を軽減している。また、オリジナルのインタークーラー、スポーツラジエターも装備。オリジナルのマフラーはフジツボが手掛けている。エクステリアはバリス製のARISING-Iとカーボンボンネット、カーボントランク、GTウイングなどを装着して仕上げている。
なお、代表の吉田氏によると「4月頃に新製品としていろいろ発表できそう」とのことだった。プローバのブースは6号館Aにある。