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BMW、新型「X1」日本発表 ガソリンモデル「X1」が556万円、EVモデル「iX1」が668万円

2023年2月17日 発表

EV(電気自動車)モデルの「iX1」

 ビー・エム・ダブリューは2月17日、BMWの新型「X1」を販売開始した。新型X1には、EV(電気自動車)モデルの「iX1」もラインアップして、価格は、X1が556万円、iX1が668万円。納車は2月下旬からの予定。

 新型X1は、BMWがSAV(スポーツ・アクティビティ・ビークル)と位置付けるモデルで、ガソリンモデルの「X1 xDrive20i xLine」「X1 xDrive20i M Sport」、EVモデルの「iX1 xDrive30 xLine」「iX1 xDrive30 M Sport」をラインアップ。それぞれ、モダンなイメージを保ちつつエレガントに仕上げた「xLine」、スポーティさを増した「M Sport」の2つのデザイン・ラインが用意される。

 新型X1のボディサイズは、「X1 xDrive20i」「iX1 xDrive30」ともに共通で、4500×1835×1620mm(全長×全幅×全高)、ホイールベースは2690mm。

 X1 xDrive20iには、最高出力150kW/5000rpm、最大トルク300Nm/1450-4500rpmを発生する直列4気筒 2.0リッターターボガソリンエンジンを搭載。トランスミッションは7速DCT、駆動方式は4WD。WLTC燃費で12.9km/L、JC08燃費で14.3km/Lを実現する。

ガソリンモデルの「X1」

 iX1 xDrive30では、システム全体で最高出力200kW、最大トルク494Nmを発生する4WDシステムを採用、0-100km/h加速は5.6秒。リチウム・イオン・バッテリー容量は116.0Ah/66.5kWh、一充電走行距離は465kmを実現する。

 誕生から第三世代目となる新型X1は、BMWカーブド・ディスプレイの採用や、iDriveコントローラーの廃止など、ユーザー・インターフェースにおいて大幅なデジタル化が行なわれたほか、外装や内装はともに、どの角度から見ても力強くもモダンで、シンプルながらも洗練された印象を与えたとしている。

EVモデルの「iX1」