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BMW、内外装を一新した新型「X1」。大型化したグリルなど新世代デザインコンセプト採用

大型化したタッチ機能付き10.25インチのディスプレイなど採用

2019年6月3日 発売

438万円~650万円

新型「X1」(写真は欧州仕様)

 ビー・エム・ダブリューは10月3日、プレミアム・コンパクトSAV「X1」にBMWの新世代デザインコンセプトを採用するなど、内外装を一新して発売した。導入モデルは右ハンドル仕様で、価格は438万円~650万円。

 新型X1のモデルラインアップは、2WD(FF)モデルでは、直列3気筒 1.5リッターガソリンの「X1 sDrive18i」。4WDモデルでは、直列4気筒 2.0リッターディーゼルの「X1 xDrive18d」、直列4気筒 2.0リッターガソリンの「X1 xDrive20i」、直列4気筒 2.0リッターガソリン高出力モデルの「X1 xDrive25i」といった4タイプ計10モデル。

モデルエンジン駆動方式価格
X1 sDrive18i直列3気筒 1.5リッター2WD(FF)4,380,000円
X1 sDrive18i xLine4,640,000円
X1 sDrive18i M Sport4,820,000円
X1 xDrive18d直列4気筒2.0リッターディーゼル4WD4,890,000円
X1 xDrive18d xLine5,150,000円
X1 xDrive18d M Sport5,340,000円
X1 xDrive20i xLine直列4気筒 2.0リッターガソリン(192PS)4,970,000円
X1 xDrive20i M Sport5,170,000円
X1 xDrive25i xLine直列4気筒 2.0リッターガソリン(231PS)6,270,000円
X1 xDrive25i M Sport6,500,000円

 エントリーモデルとなるX1 sDrive18iのボディサイズは4455×1820×1610mm(全長×全幅×全高)で、ホイールベースは2670mm。最高出力103kW(140PS)/4600rpm、最大トルク220Nm/1480-4200rpmを発生する直列3気筒 1.5リッターガソリンエンジンを搭載。燃費はWLTCモードで13.0km/Lを実現する。

新型「X1」(写真は欧州仕様)

 BMWの新世代デザイン・コンセプトを採用したエクステリアは、LEDヘッドライトや大型化したキドニー・グリル、L字型のテールランプなどデザインを一新。また、フロントLEDフォグ・ライトをバンパーに組み込んだ形状に変更して、エア・インテークを大型化するとともに、乗降時に「X1」の文字が足下に浮かび上がるロゴ・プロジェクターを新たに装備した。

新型「X1」(写真は欧州仕様)

 装備面では大型化したタッチ機能付き10.25インチのディスプレイや、携帯機器用のワイヤレス・チャージング機能を標準装備して実用性を向上。6色のLED照明で室内を演出するアンビエント・ライトを初搭載し、インスツルメント・パネルやセンターコンソールにステッチを採用して、上質な室内空間に仕上げた。

新型「X1」(写真は欧州仕様)
新型「X1」(写真は欧州仕様)

 運転支援機能として、車線逸脱警告システムや前車接近警告機能、衝突回避・被害軽減ブレーキを含むめた「BMWドライビング・アシスト」を標準搭載。オプション装備としてフルカラー化したヘッドアップ・ディスプレイをラインアップした。

新型「X1」(写真は欧州仕様)