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ベントレー、「ベンテイガ」のロングホイールベースモデル日本導入 価格は2802万8000円

2023年3月27日 発表

2802万8000円

ベンテイガ エクステンデッド ホイールベース(EWB)を日本導入

 ベントレーモーターズジャパンは3月27日、「ベンテイガ エクステンデッド ホイールベース(EWB)」のデリバリーを今春より開始すると発表した。価格は2802万8000円。

 ベンテイガEWBはベースモデルからホイールベースを180mm延長した新型グランドツアラー。単にホイールベースを延長しただけでなく、「ミュルザンヌ」の後継にふさわしい最高のリアキャビン、ベントレーに期待されるエフォートレスなパフォーマンス、卓越したクラフトマンシップ、無限のパーソナライゼーションを実現しているという。

 2022年のベントレーの世界販売台数はそれまでの最高記録だった2021年を4%上まわる1万5174台となり、その40%強をベンテイガが占めた。ラグジュアリーSUV市場の世界的な成長は2030年ごろまで続くと予測しており、ベンテイガEWBの導入でさらなる販売増を目指す。

 同社の調査によるとベントレーユーザーが購入の決め手としているのはデザイン、テクノロジ、パフォーマンスの3点であり、現オーナーは運転特性を最も重視していることが分かっているという。また、最近ではオーナーの82%がラグジュアリーSUVを日常的に使用し、74%がタウンユース中心であるという調査結果もある。ベンテイガEWBでは運転席でも後席でも満足できるよう、クラストップのSUVの万能性がさらに進化したとしており、ベンテイガシリーズ全体の最大45%を占める販売を見込んでいる。

 なお、ベンテイガEWBの導入を記念し、六本木ヒルズ内(東京都港区六本木)の「カフェ/スペース」で3月31日~4月2日の期間に特別展示会も行なわれる。会場ではベンテイガEWBアズールが展示されるほか、Ari・gateホールディングスの運営する日本初となる自分好みの香りをその場で調合してヘアーオイルやシャンプー・トリートメントを作れる販売店「inioi Lab.(イニオイラボ)」とのコラボによる香りの調合体験もできる。

 これまでは衛生上の問題から、認証を受けた工場外で容器に原料を注入することを禁じられており、ヘアケア剤の原料を店舗内で調合することはできなかった。しかし、今回はヘアケア剤の「香料を入れるという最後の工程」を来場者自身に体験してもらうことによりこの問題をクリアし、来場者が好みの香りでヘアケアを作るという新しい文化の創出が可能になったという。ベントレーのビスポークでクルマを作るという体験になぞらえ、“シャンプーの香りは自分で作る”という新たな習慣を提案する。

会場ではヘアーオイルやシャンプー・トリートメントを作れる販売店「inioi Lab.(イニオイラボ)」とのコラボによる香りの調合体験もできる

ベンテイガEWB特別展示会

会場:六本木ヒルズカフェ/スペース
〒106-6108 東京都港区六本木6-10-1(ヒルサイド2F)
日時:2023年3月31日~4月2日
時間:13時~21時
展示車:ベンテイガEWBアズール