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ケンウッド、彩速ナビ「TYPE L」シリーズ2023年モデルを4月下旬発売 ドライブレコーダーと連携可能

2023年4月下旬 発売

オープンプライス

ケンウッドの彩速ナビ「MDV-L310W」

 JVCケンウッドは、AVナビゲーションシステム“彩速ナビ”のエントリークラス「TYPE L」シリーズの2023年モデルとなる新製品「MDV-L310W(7V型 200mmワイドモデル)」「MDV-L310(7V型 180mmモデル)」の計2機種を4月下旬に発売する。価格はオープンプライスで、店頭予想価格はともに6万3800円前後。

 彩速ナビのTYPE Lシリーズは、エントリーモデルながら、上位シリーズが持つ高画質&高速レスポンス性能と使いやすさを追求した操作性を継承しつつ、ワンセグチューナーを搭載してコストパフォーマンスも両立させたモデル。

ケンウッドの彩速ナビ「MDV-L310」

 今回発売する新製品2モデルは、ケンウッド製のデジタルルームミラー型ドライブレコーダー“ミラレコ”「DRV-EMN5700」(別売)、および前後撮影対応2カメラドライブレコーダー「DRV-MN970」(別売)との連携が可能。画面をタッチ操作して各種映像を表示できるほか、高精度な自車位置情報を活用してドライブレコーダーの録画映像を地図画面上で表示する、録画映像を拡大表示するなどの連携も可能とした。

デジタルルームミラー型ドライブレコーダー“ミラレコ”「DRV-EMN5700」(別売)
前後撮影対応2カメラドライブレコーダー「DRV-MN970」(別売)

 また、Bluetoothレシーバーを搭載したことで、iPhoneやAndroidスマートフォンなどに接続でき、収録してある楽曲のワイヤレスリスニングを楽しめる。さらに、高音質コーデックAACへの対応により高音質で音楽を再生できるうえに、HFP(Hands Free Profile)によってクリアな音質でのハンズフリー通話も可能。

 そのほかにも、独自技術による高画質・高速レスポンス、使いやすい操作体系、高精度なナビゲーションと安心・安全な運転をサポートする機能、さらにAV機能、サウンドチューニング機能・サウンド効果など、ナビの基本性能やエンターテインメント性能を装備している。

 両モデルとも、鮮やかな色彩表現を実現したWVGA液晶モニターを採用し、独自の高速描画技術「ジェットレスポンスエンジンIII」や、データ圧縮技術「S3フォーマット」により膨大な情報量を格納しながらも高速レスポンスを実現。

 また、使いやすさを追求した「シンプル&スマートGUI」を採用し、日常よく使う設定やメニューを登録して呼び出すことができるカスタムメニュー機能の搭載や、地図表示中に動画再生・操作が可能なAV/ナビ2画面表示に対応した。「MDV-L310W」は200mmコンソールに対応し、画面右側に各種操作キーを備え、シンプルさと使いやすさを両立している。

 地図は見やすさにこだわった新地図色「スマートカラー」を含め、好みで選べる3種類の地図色を用意。さらに、地図の俯角をリニアに調整できる「3Dスライダー」を搭載したほか、GPSや準天頂衛星「みちびき」、渋滞情報に加えて気象・災害情報なども受信可能なFM多重放送「VICS WIDE」にも対応する。