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ケンウッド、“彩速ナビ”エントリーモデル「TYPE L」シリーズ2020年新ラインアップ2機種

前後撮影対応2カメラドライブレコーダーと連携可能

2020年2月中旬 発売

オープンプライス

エントリーモデル「TYPE L」シリーズの2020年新モデル「MDV-L407W」

 JVCケンウッドは、ケンウッドのAVナビゲーションシステム“彩速ナビ”のエントリーモデル「TYPE L」シリーズの2020年モデル新ラインアップとして、「MDV-L407W」「MDV-L407」の計2モデルを2月中旬に発売する。価格はオープンプライスで、店頭予想価格はともに5万5000円前後。

 TYPE Lシリーズは、エントリーモデルながら上位シリーズが持つ高画質&高速レスポンス性能と使いやすさを追求した操作性を継承しつつ、ワンセグチューナーを搭載してコストパフォーマンスも両立させたモデル。

 今回発売する2020年モデルは、HOME画面をさらに使いやすくするとともに、最新のナビ連携型前後撮影対応2カメラドライブレコーダー「DRV-MN940B」との連携により、前方・後方録画にも対応し、安全・安心な運転をサポートする。また、200mmコンソールに対応するMDV-L407Wもラインアップした。

 共通の特徴として、7V型のWVGA液晶パネルとLEDバックライトを搭載。鮮やかな色彩の映像表現に加え、WVGAモニター用に最適化されたマップデザインにより、地図や文字、アイコンの緻密な表示やリアルな3D表現を実現した。

 機能面においては、スマートフォン感覚のタッチ操作にも素早く反応する独自の高速描画技術「ジェットレスポンスエンジンIII」と、複数のプロセスを同時並行で処理できるデュアルコアCPUを搭載。地図データなどを検索・表示する際に高速レスポンスを実現する、独自のデータ圧縮技術「S3フォーマット」を採用して、膨大なナビデータを格納しながらスムーズに情報を活用可能とした。

 ナビゲーション面においては、渋滞情報に加え、気象・災害情報なども受信可能なFM多重放送「VICS WIDE」に対応。GPSに加えて準天頂衛星「みちびき」にも対応し、電波を受信しにくいビル街などでも、現在地を測位しやすくした。