ケンウッド、前後撮影対応2カメラドラレコ「DRV-MR450」

「F1.8広視野角レンズ」を搭載したハイコストパフォーマンスモデル「DRV-MR450」

　JVCケンウッドは、ケンウッドブランドの前後撮影対応2カメラドライブレコーダー「DRV-MR450」を6月下旬より発売する。価格はオープンプライス。店頭予想価格は2万5000円前後（税別）。

　DRV-MR450は、ケンウッドのドライブレコーダーの新ラインアップとなる製品で前方と後方の同時録画に対応。フロントカメラ・リアカメラの両方にF1.8の明るい広視野角レンズを採用したほか、リアカメラには「スモーク シースルー機能」を搭載して、リアガラスがスモークガラスでも明るい映像で記録を可能にした。

　さらに、同社独自の記録システムを採用した「SDカードメンテナンスフリー機能」を搭載することで、SDカードのフォーマットを不要にして万一の際の録画エラーを防いでいる。

DRV-MR450の主な特長

2.0型フルカラーTFT液晶のモニターを採用するDRV-MR450

　DRV-MR450の主な特長は、リアカメラに搭載した「スモーク シースルー機能」によって、リアガラスがスモークガラスの車にも対応。リアガラスに合わせて設定を3段階で調整でき、後方の映像も明るく鮮明な映像で記録を可能にした。

リアカメラは1/2.7型カラーCMOSセンサーを採用。「スモーク シースルー機能」を搭載する

　フロントカメラには「水平122° 垂直63° 対角150°」の広視野角レンズを採用してより広い範囲の録画に対応。また、フロントカメラ・リアカメラには、F1.8の明るいレンズを搭載して、夜間やトンネルなどの暗いシーンの撮影に強いだけでなく総合的に画質を向上させた。

フロントカメラは1/2.7型カラーCMOSセンサーを採用

　SD カードメンテナンスフリー機能は、SDカードの録画領域をあらかじめ確保して断片化を未然に防止してSDカードのエラーを防ぐ同社独自の記録システムを採用。ドライブレコーダーで録画する際に定期的に必要だったSDカードのフォーマット（初期化）作業を不要とし、録画の信頼性を高めた。

　フロントカメラ・リアカメラともフルハイビジョン録画に対応。フロントカメラには「HDR 機能」を搭載して、トンネルの出入り口など明暗差の大きなシーンで安定した録画を可能にした。そのほかにも、4つの録画機能やドライブをサポートする「運転支援機能」を搭載。

　別売の車載電源ケーブル「CA-DR350」を使用することで、最長24時間の駐車監視録画に対応。駐車中の衝撃や、動体の検知にも対応し、検知前の5秒間と検知後の5秒間の計10秒間の録画が可能。また、駐車監視録画が終了する前に、さらに衝撃または動体を検知した場合、録画時間が最大1分間延長される。

2カメラドライブレコーダー購入で“もれなく”シガーソケットチャージャープレゼントキャンペーン

　なお、5月25日～7月19日の期間、今回発売する「DRV-MR450」を含めて「DRV-MR745」「DRV-MR740」「DRV-MP740」の2カメラドライブレコーダー購入者にもれなく、シガーソケットチャージャー「CAX-CH10」をプレゼントするキャンペーンが実施される。

　応募方法などの詳細は、5月25日より開設されるキャンペーンサイトで確認してほしい。